国会の前庭(北庭)まで、ハナミズキの見ごろを伝え聞いてやってきました、という記事のつづきです。
撮っているうちに、北庭の時計塔とハナミズキをどう絡めるか、というのがこの日のテーマになりました。HD DA20-40mm limitedを使って標準画角で撮ると例えばこんな感じ。
花の背景に愛想の無い枯れ木が(本当に枯れているわけではないでしょうが)映り込んでしまうのが難点ですがいかんともしがたく。
望遠で撮れば背景の処理が楽かも、とHD DA55-300mmに付け替えて何点か。
活きの良い花をうまく構図に入れるのに苦労した上に、どのくらい背景をボカすのかの加減が難しかったです。どれもボカしすぎているのですが、絞ると枯れ枝もしっかり映り込んでしまうのでなんとも始末に悪かった・・・じっと手を見る。
時計塔がうまく収まらなかったのを反省しつつ、望遠で花に寄ったり退いたりしながらさらに何点か撮ってみました。
これだけのボリュームでハナミズキの花が撮れる場所は、貴重かもしれません。
本数がまとまっているだけでなく、歴史を経てどの木も見事に背を伸ばしていて、「巨木」と呼びたくなるような立派なものもありました。さすが国会の庭です。
似たような花の写真ばかり単調に並べてしまってすみません。ハナミズキを撮るのにけっこう夢中になってしまいましたね。
最後に、観光記念写真として(笑)国会議事堂を正面から撮っておきましょう。
今回撮り歩いた北庭は向かって右の園地ですが、左側にも南庭が広がっているとのことなので、いつかまた訪ねてみることにしましょう。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。