名所江戸百景 四景 永代橋佃しま 歌川広重 名所江戸百景 四景永代橋佃しま 元の絵はこちらです。 昔の佃島と言えば、わたしは故古今亭志ん朝師匠が漁師の島・佃島の様子を活き活きと語る「佃祭」を思い出します。広重の絵でも船がたくさん係留されているところを見ると、やはり漁が盛んであることが伺われます。 この... 2024.02.15 名所江戸百景
名所江戸百景 三景 山下町日比谷外さくら田 歌川広重 名所江戸百景の第三景、山下町日比谷外さくら田 元の絵はこちらです。 山下町は今の帝国ホテルが建っているあたりだそうで、現在の住所だと千代田区内幸町ということになりそうです。広重の時代には山下町(内幸町)まで江戸城の濠が巡らされていたのですね。 さて、濠が埋め... 2024.02.12 名所江戸百景
名所江戸百景 二景 霞かせき 歌川広重の名所江戸百景 二景霞かせき はこちらの作品です。 昔は海岸線の位置が今よりもずっと手前だったというのは頭では理解できますが、それでも霞が関から海が見えるというのは簡単には受け入れがたい景色です。 広重の時代にはこのあたりは武家の御屋敷が立ち並んでいたようです... 2024.02.09 名所江戸百景
名所江戸百景 一景 日本橋雪晴 いきなりですが新春の東京・日本橋の風景です。 タイトルと違って「どこが雪晴やねん」と突っ込みたくなった皆さま、申し訳ありません。さしたる美観とも言えないこの景色に何の意味があるのか、と思われたでしょうか。 昨年末にふと、江戸時代の浮世絵師・歌川広重の「名所江戸百景」が... 2024.01.22 名所江戸百景
郊外・ローカル アオバトを撮りに大磯へ 全国でも珍しい「海水を飲むハト」の生息地が湘南の大磯にあって、わりと近くまで寄って観察したり撮ったりできる、という話を聞きつけました。ふだん動きもの、ましてや生き物をほとんど撮らないわたしとしては無謀かなとも思ったのですが、ダメ元で行ってみようというわけで、行ってきま... 2023.07.18 郊外・ローカル花草木・生き物
郊外・ローカル 再び江ノ電で (2)腰越・江ノ島など というわけで江ノ電に乗ってひとり遠足は続きます。 鎌倉高校前駅から次の腰越駅まで、わずかひと駅の乗車ですが珍しいものを見ることができました。 いまどき板張りの床の車両ですよ。地元の乗客の方々は慣れっこなのか関心のない様子でしたが、わたしは大興奮。思わず立ち上がって(と... 2023.01.05 郊外・ローカル鉄道・のりもの
郊外・ローカル 再び江ノ電で (1)稲村ケ崎など あけましておめでとうございます。 まずは新年のご挨拶らしい写真を。本年も何卒よろしくお願いいたします。 稲村ケ崎から富士と江ノ島を望むの図。 というのも、12月初めに江ノ島に出掛けた時には、天候に恵まれなかったり撮影データを失くしたりと散々な目にあったので、年末にPE... 2023.01.02 郊外・ローカル鉄道・のりもの