京急線フォト散歩 六浦

2016年から断続的に京急沿線の撮り歩きを楽しんでいます。だんだん少なくなってきた未踏破駅(笑)の中から、今回は逗子線の六浦(むつうら)を訪ねてきました。

金沢八景で本線から逗子線が分岐します。ひとつめの駅が六浦。

おなじみの相対式2面2線の形ですが、おなじみでないのが、↑の写真で列車が止まっている上り線のレールの形。京急線の標準軌のレールの内側にもう1本狭軌のレールが敷かれた「三線軌条」になっています。

しかも、これがただの三線軌条ではなく、実は日本でここにしか無い独特のものなのです。どう独特かというと・・・という話は長くなるので、別の記事でまた改めて。

逗子線は三浦半島の丘陵地帯を縫って走ります。六浦駅も両側を小高い丘にはさまれていて、この駅前の階段を上りかけて後ろを振り返ると、

背中にはすぐにこんな崖が迫っています。

駅の反対側も平地は限られていて、小さな公園を挟んですぐに階段が立ち上がり、丘を登ることになります。

丘の中腹から振り返ると、こんな眺め↓

向かいの丘との限られた平地に京急線が走り、線路を挟んで宅地が広がっているのがわかります。

脈絡ないですが、駅前で見かけた味のある看板。

おなじく脈絡ないですが、ツツジが綺麗に植え込まれた個人宅見事な竹垣。

わたしの沿線散歩でよくあるパターンだと、ここから隣の駅まで歩いていくのですが、今回はかなり距離があるので素直に六浦駅に戻って、逗子・葉山行きに乗り次の神武寺駅まで移動します。

では、この続きは次回。

※今回の使用機材 K-3III、DA20-40

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