京急長浜から、海沿いの道を津久井浜めざして歩いています。
天候に恵まれ、文句のつけようのない景色なのですが・・・
レンズを望遠に付け替えて最初に撮ったこの写真で、いきなり水平がちゃんと取れてない。やっちまった。
気分はトホホですがめげずに続けます。
気持ちの波を静めるために、次のネタは消波ブロック。撮り歩きながら思ったのですが、色や形、汚れ方や崩れ方が被写体として面白いですね。ファインダーの中で存在感がある感じがします。
ブロックで心の揺れを静めて、高望遠でもう1回。これでどうだ?
これも水平が取れてない・・・さっきの写真とは逆の傾き方。ちっとも心の揺れがコントロールできてない!
猛反省中です。
高望遠の時はもっと気合を入れて水平に細心の注意をしないといかんようです。あるいは、逆に水平線を入れないように構図で逃げるとか(苦笑)。
進んでいくうちに、三浦海岸の賑わいがだんだん近づいてきましたが、今日はあそこまでは行かず、手前の津久井浜で海岸線を離脱します。
わたしは釣りをやりませんが、釣りという遊びも愉しそうですねえ。独りで自分の好きなように遊べるところは、写真と似ていてわたしの性に合うかもしれません・・・船が苦手だからダメか(苦笑)。
さて、そろそろ海岸線から離れて津久井浜駅方向へ向かいます。このお店の角を曲がることにしましょう。
イタリア料理屋さんのようです。店の看板を覆い隠すほど立派に茂ったツタがお見事。
駅に向かう道は静かな住宅街。
進むにつれて商店が少しづつ増えてくるのですが、お休みのお店が多いのが気がかり。連休中だからかな、それとも・・・。
その中で異彩を放っていたのは、こちらのお店
いや、これは営業中でも入れん。相当の度胸があっても、初めてでひとりでは入れん。そもそも、何屋さんかまったくわからない(笑)。でも、これでもOKなくらい地元では愛用されているのでしょう、きっと。
海岸線から徒歩数分で津久井浜駅に到着しました。
京急線の中でも指折りに乗降客数の少ない駅のようですが、駅の佇まいはなかなかの存在感があるように思いました。
というわけで、今回のフォト散歩はここまでです。これで久里浜線の未踏破駅が、これであとふたつ(三浦海岸と三崎口)になりました。なんとか今年の夏までに訪れたいものです。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
※今回の使用機材 K-3III、DA20-40、DA55-300PLM