G99デビュー 三嶋大社と富士山

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静岡県内で用事をいろいろ足しながらの移動の途中で、僅かですが三島で途中下車して写真を撮る時間ができました。これが新導入のPanasonic LUMIX DC-G99のデビュー・試し撮りの機会になりました。

三島駅から徒歩10分ほどで三嶋大社に着きます。源頼朝が挙兵の折に戦勝祈願に立ち寄ったという由緒ある神社です。2月上旬の私の立ち寄りは戦勝祈願ではなく、早咲きの紅白梅があると聞きつけたからでした。


梅の香りを愉しみつつ巡る境内の景色は、さすがに伊豆一の宮とされるだけあって、威厳のある佇まいです。

G99とLeica DG 12-60mmで撮る写真は、なんというか安心感があります。AF精度が高く解像も発色も「信頼性が高い」という感じでしょうか。

三島では、三嶋大社境内の風景のほか、Leica DG 50-200mmを使ってこんな写真も撮ることができました。

薔薇色の朝日に染まる富士山。思わず声を上げて感嘆せずにはいられない美しさです。宝永火口の上に刻まれる登山道をくっきりと解像して、この超望遠ズームの底力を見せつけてくれました。シルエットで映り込んだ鳥は何かな。

もうひとつ別の鉄板構図で、富士山と東海道新幹線。

できれば、下り列車(右から左に進行)の入り際を撮りたかったのですが、時間の関係で(苦笑)上り列車の去り際を追う形で妥協してしまいました。ま、良しとしておきましょう。

というわけでパナライカズームと合わせたG99デビュー戦でした。AFのピントしっかり、(RAWデータをRaw Therapeeで現像する私のいつものルーティンで)色乗りしっかり、で期待通りのまずまずの出来だったのではないかと、密かに自画自賛(ブログにそう書いちゃったら「密かに」でもないか 笑)。

このあと、熱海に移動してデビュー第2戦へと続きます。

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