福島 会津磐梯山

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夏休みに福島県は会津・裏磐梯に旅行してきました。

裏磐梯は会津磐梯山の北麓に広がる高原湖沼地帯で、これまで何回も訪れているお気に入りの避暑地です。
ただ、今年の私には写真を撮るという新しい楽しみがあるのだ!

今回は磐梯山の写真をいくつかご紹介します。まずは南麓の「表」磐梯から。

夏空に山麓の濃い緑、水田の明るい緑が映える絶好の日和なのですが、残念ながら山頂は雲の中。
台風が日本列島に近づく微妙な天候の中の旅行だったので、晴れている間も磐梯山の山頂はたいてい雲がかかっていました。

次は山麓をぐるっと北側まで回って、「裏」磐梯。今回私が唯一、磐梯山頂を拝めた瞬間。

表側の猪苗代湖畔あたりから眺めると、磐梯山はきれいな円錐形の稜線を描く緑の山です。しかし裏磐梯はこのとおり、明治年間の噴火・大爆発で巨大な山塊が吹っ飛んだ跡が大きくえぐれて、荒々しい山肌を見せています。

この大噴火によって、北麓に流れ出た岩石や土砂がでこぼこした高原台地を形成し、現在の「裏磐梯」湖沼地帯が生まれたわけです。
詳しくは観光協会さんのホームページでもお読みください。

標高約800メートル、水と緑に囲まれた裏磐梯は、実に過ごしやすい避暑地です。
五色沼のひとつ「るり沼」越しに見える、迫力あふれる磐梯山。

というわけで、裏磐梯旅行の写真を何回かに分けて掲載していこうと思います。
次回は、湖沼編、かな。

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