LUMIX DC-G99 is coming!

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動画用カメラ 兼 スチル用サブカメラとしてマイクロフォーサーズマウントのPanasonic LUMIX DMC-GX7 markIIを使ってきましたが、これを下取り交換に出して代わりにLUMIX DC-G99を入手しました。〇ジヤカメラさん、好条件で下取ってくれてありがとう!

GX7mk2は良いカメラですが、2本のパナライカズーム(DG VARIO-ELMARIT12-60mm と 同50-200mm)を手に入れて以来、この素晴らしいレンズをしっかり使い倒すにはちょっと物足りないな、と思うようになったのです。具体的にはGX7mk2ではファインダーでしっかり被写体が見れない、防塵防滴仕様じゃないのでアウトドアに持ち出すのが躊躇われる時がある、あと1600万画素だと時々(普段はともかく、少しトリミングとかしたくなった時などに)辛い、というあたりです。ここらでグレードアップしてみたいな、と。

そして新規導入のG99はこちら。じゃん。

2019年5月発売ですから発売後2年近く経ちますが、これより新しいPanasonicのマイクロフォーサーズ本体はG100とBGH1だけですから、スチル軸足のカメラとしては目下堂々の最新鋭機(笑)。

そして実は買う前にさんざん迷いました。せっかくだからLUMIX Gシリーズのスチル最高峰モデル G9 proを買うべきか、スペックをある程度妥協してG99で良しとするか。(Olympus機でも・・・というのは話がややこしくなるから最初から考えない。笑)

スペック上で差がある主なポイント:G9 pro(vs G99)・デュアルスロット装備(シングル)・手振れ補正6.5段(5段)・連写 メカシャッターAFC 9コマ/秒(6コマ/秒)・測距点数225(49)・AF人体認識(人体認識なし)・−10~40℃対応(0~40℃)・撮影可能枚数 モニター使用時380枚(290枚)・動画 6K対応 & 4K 60p(6K非対応 & 4K 30p)

まだほかにもいくつかあるけど略。逆にG99の方が魅力的なポイントも少しあって・ボディサイズ 137*97*92(130*94*77)・ボディ重量 586g(481g)・動画記録時間制限 30分(無制限) G9 proはフラッグシップを名乗るだけあって大きな筐体にこれでもかと機能を詰め込んで非常にハイスペック。しかも最近値段がこなれてきていて、G99との実勢価格差は3万円足らず。G9 proが値崩れしたと言うべきか、G99の値段が下がらないというべきか。ともかく「あと3万円出せばフラッグシップ」です。ここは迷いどころでした。

G9 proはたしかに魅力的だけど、最大の難点は大きさと重さ。

私の愛用するAPSC一眼レフのPENTAX KPが132*101*76で643gだから、G9 proのサイズはKPと変わらないどころかアングルによっては上回っていて、重さも肉薄。小型軽量のシステムで然るべき(と私が信じている)マイクロフォーサーズのカメラで、許せる一線を越えています。

性能差はたしかにありますが、私のウデではその差が判るほど使いこなせないので気にするだけ無駄。G99の20M画素センサーと画像エンジンはG9proとほぼ同じものを積んでいて画質の点では同格なのに加え、相対的に小型・軽量でしっかり防塵防滴。これで十分に良いじゃないかと自分に言い聞かせて(笑)思い切りました。あと、当家ではGX7mk2の後継になる唯一のムービーカメラなので、動画は時間無制限で撮れた方が良い、という判断も効いてますね。

さて、このG99でどんなデビューを飾りましょうか。わくわく。

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