会津若松・鶴ヶ城

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裏磐梯の滞在中に、半日だけ山を降りて会津若松に買い物に行く、というのもわたしの定番行動のひとつです。今回は会津若松編。

と、その前に、写真ブログと直接関係ない話題です、山を降る途中のドライブウェイの路上で

熊とニアミスしました

野生の熊を見るのが生まれて初めてで(何回も見たくはない、できれば1回も見たくなかった)、ほんとに驚きました。霧が出ていて見通しが悪い区間で、熊の方もついうっかりと自動車道へ出てきてしまった、ということでしょう。体格的に子熊だったと思います。霧の中でただ真っ黒いシルエットでした。接近する車(わたし)に気が付いてこれはいかんとばかり、さっと柔らかい動きで路肩から森の中へ消えていきました。さすがに写真を撮るヒマは無かった。

子熊だとすると、おそらく近くに親熊もいたのでしょう。こわ。
はい、熊と接近遭遇の話はここまで。

さて、会津若松と言えば鶴ヶ城です。PENTAX KP抱えて、久しぶりに行ってきました。DA55-300mm PLM

いきなり変な写真ですみません。空をバックに天守、がものすごく撮りづらい、すごく気の滅入る曇天で、かすかに青空が顔を出した写真はこれのみなんです(苦笑)。

これなど、安定した構図で、わずかに雲の表情があって天守写真の許容範囲に入りそうなのですが、なぜかピントは手前の石垣(泣)。DA20-40mm Limited

天守を撮るのはあきらめて、石垣の苔とか撮って歩いてました(苦笑)。FA77mm Limited
DA55-300mm PLM

お堀の蓮の花は綺麗でしたね。DA55-300mm PLM

ちょっと鶴ヶ城撮りは思うようにいきませんでしたが、
市内で会津ラーメンのランチを愉しんだ後、ぶらぶらと街歩き。

会津若松の旧市街は歴史ある街並みで、ほんとに古い建物と、伝統的な建築意匠を復刻させたものと、両方楽しめます。DA20-40mm Limited

DA20-40mm Limited

中心市街に若松の発展の礎を築いた蒲生氏郷公の墓所があるので、手をあわせてお参りしてきました。
お墓を写真に撮るのは控えましたが、信長公の婿殿であったとか、キリシタン大名の奔りであったとか、若松だけでなく日本各地の領地で城下町隆盛を成し遂げた傑物であったとか、いろんなことを勉強しました。氏郷公、えらい!

帰路、市街中心部からほど近い東山温泉に少しだけ立ち寄りました。お目当ては2つあって、
ひとつはこの有名な「向瀧」の建物と手前の橋を写真におさめること。DA20-40mm Limited

もうひとつは、温泉街にある「松本家」の水ようかんを入手すること。DA20-40mm Limited

この水ようかん、要冷蔵で日持ちしないので、遠方から泊りがけの観光客が土産に持ち帰るのはハードルが高いのですが、少量ロット(2本入り 500円弱)の品も扱いだしてくれたので、持ち帰って宿の冷蔵庫に入れて、滞在中にさっといただく、ということができるようになりました。

裏磐梯の逗留先に持ち帰り、しっかり冷やしていただきました。
評判通り、絶品。

というわけで、会津若松・鶴ヶ城の巻でした。
もう少し、会津・裏磐梯編がつづきます。

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