あしかがフラワーパーク(2)

というわけで、あしかがフラワーパーク夜の部の巻です。

ゴールデンウィークのピークを外して来場したつもりで居ましたが、しかしお客さん多いですね。老若男女が国内外から押し寄せてきてます。花の園なのでやはり比率としては女性客の方が多いかな。もちろん、わたしのような「撮る」モードのソロ客男女もちらほら。思いのほか動画の人多し。

ともあれ、ひとしきり陽光下での撮影と偵察を終えて、日暮れまで1時間ほど休憩。

カフェもレストランもファストフードも行列に並んで待つだけ時間と体力の無駄なので、ベンチに座ってカロリーメイトとミネラルウォーターで栄養・水分補給しながら作戦を練ります。昼の部の反省と夜の部の段取りあれこれ・・・。

ちょうどいい感じに日も暮れてきたところで、予定通り「うす紅藤橋」のライトアップ
を三脚を据えてじっくり狙うところから始めました。

こんな夕景から

そのまま粘って、ようやく撮ったライトアップ風景。
うーん。
あいにく少し風があって水面が凪いでくれないので、シャッター速度を落として無理やり作った水鏡。しかしあまりきれいな水影にはならず、その上副作用で藤のライトアップが変に白トビしちゃって、せっかく狙った構図だったのになんとも残念な出来。

なんとか気を取り直して三脚を畳み、夜景撮り歩きです。

人混みに揺られつつ、大藤の藤棚。

同じく大藤。昼間とは違う幻想的な輝きです。

うす紅藤橋。全景はうまく撮れなかったけど、これは綺麗にまとめられた。

ぶどうのような形で短く固まって咲く八重藤。香りが強いので、この藤棚で芳香を感じると皆が口々にいろんな感想を語ります。「いい匂い」「すごく香るね」「無惨様は近寄れないな、これ」

その八重藤の場所から見える別の大藤の藤棚。水面の反射が美しい。

画角を拡げて池の全景。いろんな光が混じるので、ホワイトバランスが難しい。機械まかせにしたらなんとなく収まる感じにしてくれました。

※実はこの写真のWBをオートにしたらうまくいったのに味を占めて、他の夜景写真の多くをWBオートにして現像し直したという節操のないわたし。

最後は大長藤。これでまだ花が育つ途中だというのだから、ほんとうのピークにはさぞ豪華で妖艶な姿になることでしょう。

というわけで、夜景撮りのスキルが未熟でダメダメなことを思い知らされているわたしです。

あしかがフラワーパークでは閉園ぎりぎりまで待って人影が退く瞬間を狙うべし、という撮影指南サイトも見ましたが、この日は閉園時間より1時間ほど早く撤収しました。

次回記事では、そのあたりの事情と「大藤まつりだが藤以外も撮れる」という話などをお伝えします。

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