京急線フォト散歩 三崎港から三浦海岸

みさきまぐろきっぷ”を使って、どこで食事をするか、お土産を何にするか決めるのは、わたしには簡単ではありませんでした。というのも、選択肢がいっぱいありすぎ!三崎港地区だけでも食事処9軒、お土産処29軒!

迷って迷って、わたしがお昼をいただいたのはこちらのお店。

実は別のお店に決めた、と思って歩き出したら、途中でこちらの立派な三崎館本店さんが目に入って、ふらふらと目標変更(笑)。

変更は正解だったのではないかしらん。老舗らしいこの立派な造り。期待が膨らみますよね。

テーブル撮りが下手でほんとにゴメンナサイ。お刺身も鮪の天ぷらも何もかも、この写真の見た目の100倍以上美味しかったです。

そういえば、今回「漁港」っぽい写真はほとんど撮れなかったですね。三崎港で撮ったこれ1点くらいでした。

上の写真で黄色い船が泊まっているあたりにうらりマルシェがあります。食事のあとお土産品を物色しました。
しかし、選択肢が多すぎて結局決められず(爆)、バスの時間が迫ったこともあって泣く泣く三浦海岸へ移動しました。

いや、決められなかったのは事実ですが、途中でパンフレットをもう一度斜め読みしたら「三浦海岸にあるお店に、良さげな品物があるぞ」と気が付いたせいもあって。

京急バスで30分ほどで三浦海岸に到着です。駅まで行かずに、海岸線に近い手前のバス停で降りて少し散歩します。
信号機の後ろに見えている高層ビルが京急系のリゾートコンドミニアム「マホロバマインズ」ですね。”みさきまぐろきっぷ”で日帰り入浴が可能で、汗をかいた身には魅力的なのですが、入場時間制限が結構厳しいのと、今回はお土産引き換えを優先するので利用を見送りました。ちょっと名残惜しかった(苦笑)。

で、三浦のビーチがこちらです。まだ海水浴という陽気とは思いませんでしたが、それでもこの日海岸で楽しむ人はけっこう多数。

いやあ、若いっていいな。ボーイズ&ガールズ、愉しそうでなによりです。
ていうか、海に入っている人、ちらほらいますね。水温とか大丈夫かな。

海岸から坂を登って駅に向かいます。
駅近くのこのお店が、目当てのお土産品のお店「三浦ストア」さん
狙い通り、お美味しそうな手作りジャムと野菜のピクルスの瓶詰をゲットできました!

これで”みさきまぐろきっぷ”ミッションコンプリートです。電車代、バス代、食事、お土産まで入れると、評判に違わずかなりお買い得であったのは間違いないと思います。

そして、わたしの京急フォト散歩最後の踏破駅となった三浦海岸駅です。じゃーん。
もっと観光地然としているのかと思いましたが、いい意味で鄙びてました。おじさんとしては昭和歌謡的な親しみを感じる。

駅前商店街も、この場所らしい魚料理系のお店もありますが、適度に脱力している風情で、わたしは好感を持ちました。

しかし、なんでそろそろ引き揚げるこの時刻になって晴れてくるかなあ(苦笑)。神様が、晴れてる日にまた来いよと言ってるのかな。

三浦海岸駅は橋上駅でホームは相対式2面2線。両側面は壁ではなくオープンな造りになっていて、良い風が通ります。
上り快特の到着を待って、これにて三浦海岸駅を出発です。2ドアのクロスシート車両で帰路1時間も快適。

数年がかりでの京急線全駅踏破、完全に自己満足に過ぎませんが、それなりに達成感があります。
フッ。ここまで来たか(笑)。

使用機材:K-3III, DA20-40, DA55-300

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