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蓼科ストック写真のつづきです。
ビーナスラインを諏訪・茅野方面から登り始める入口にある「バラクラ・イングリッシュガーデン」は、この地を旅するカメラおやじ(つまり私)にはマストの立ち寄りポイントになっています。庭園は庭園なのですが、植物園でも花壇でもなく、自然に野にある体裁の花が撮り放題に撮れる貴重なスポット。
この時はねえ、肝心のバラのシーズンをちょっと外していて、庭内ではあまりメジャーな花の盛りが無いタイミングだったと思います。それでもこの通り。
ああ、キャプション抜きで写真を並べてるのは、例によって私が花の名をまるでわからないからです。すみません。
でも、十分に綺麗でしょ?
もちろん、花だけでなく庭自体が見事で、それだけで見る価値ありと私は思います。
夏っぽい青空が示すように、この日はめちゃめちゃ暑い日でした。強い日差しもあってさすがに蓼科高原といえども散策には厳しいコンディションだったような気が。カメラぶら下げて歩いてるとだんだん呼吸が荒くなるような(苦笑)。
それでも、木陰に入ってベンチに腰掛けるといい風が吹いてすっと汗が退き、2〜3分で呼吸も正常に戻るんです。この写真とか見ると、暑さと同時にそういう気持ちよさも思い出します。
この棚が、6月のシーズンには見事な薔薇のトンネルになるのだとか。この季節はこのありさまでしたが、心の眼で見て愉しみましょう。
いつか、薔薇で溢れる庭園の写真を撮ってみたいものです。
蓼科ストック写真、まだ少しあるみたいでもう少し続きます。