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丸の内の駅舎風景を楽しんだ後、PENTAX Q7を片手に東京駅の構内に入りました。
どの季節、どの時間帯でも非常に多くの旅客で賑わう巨大駅です。
丸の内の赤レンガ造りの駅舎は2006年〜2012年にかけて大工事で復元されたものですが、丸の内北口構内付近には、建て直す前のオリジナルの赤レンガ壁が保存展示されています。
目下、内装工事の囲いの中にあって撮りにくかったですが、こんなんです。
この巨大駅が「工事中でない」瞬間は果たしてあるのでしょうか。いつもどこかしら改装・改築工事が行われています。
中央通路近くにあるはずの、「浜口雄幸首相遭難(銃撃)事件の現場」は、今は店舗改装工事と思しき囲いの中らしく、見つけられませんでした。しかし原首相といい、浜口首相といい、東京駅は政治家の鬼門ですね。
そういえば、昔、総武線の地下ホームに降りるところにあった大ステンドグラスが、改装でいつのまにか無くなったと思っていたら、遠く離れた京葉線地下ホームの近くに移設されたのだそうです。
これはしっかり見つけることができました。東京暮らしが長い方は、見覚えがありますよね?
東京駅はなにせ日本の駅の草分けで鉄道の中心ですから、いろんな見どころがあるのだそうです。鉄系の情報を俄か勉強して訪ねてみました。
これ、わかりますか?
東京駅が鉄道各線の起点で、ここから距離計算が始まることを示す「ゼロキロポスト」のオブジェです。これは4番線と5番線の間にあるブロンズ製のもので、間抜けなことに私は裏側から撮ってしまったようです(ごめんなさい)。
同趣旨で、駅構内のいろんなところにいろんな形で存在しているらしいです。1番線、3番線、6番線、8番線の各ホームから見つけられるらしい。新幹線は20番線ホーム上にも標されているとか・・・今後、気長に探してみます。
あと、駅が開業した当時の旧い柱がホーム上に保存されていると聞いて見に行きました。
5・6番線ホームの南端にひっそりと佇んでいました。
この日は仕事の合間だったので、東京駅彷徨はこれで時間切れです。駅の外も中も写真を撮りたくなるスポットでいっぱい。またいつか、続きをトライしてみることにしましょう。
最後まで見ていただいて、ありがとうございました。