LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5

いま主に使っている一眼カメラはPENTAX K-3III(APSC規格)とLUMIX DC-G99(m4/3:マイクロフォーサーズ規格)です。今回は後者、m4/3用の新しいレンズを手に入れましたというお話。

アイキャッチの写真でほとんど「出オチ」なんですが 笑。

なかなかドラマチックな良い1枚が撮れました。

はじめてm4/3ミラーレス一眼LUMIX GX7mkIIを手にしたのが2017年。それからカメラもレンズも何回か売ったり買ったりを経て、目下はG99と4本のいわゆる”パナライカ”レンズが手元にあります。標準ズーム12-60mm、望遠ズーム50-200mm、標準単焦点25mm、マクロ45mmで、いずれもライカブランドに恥じない(ブランド分だけ値も張る 苦笑)良いレンズで気に入っています。

ただし一目瞭然、12mm(フルサイズ換算で24mm)よりも広角側、いわゆる超広角の領域については守備範囲外。

理由は3つあって、第一に、センサーサイズの小さいm4/3は望遠で小型軽量のセットを組んでこそ生きる、という原理(?)をどこかで聞きかじって以来、それなら広角側は欲張らなくてもいいかな、と考えてきたこと。第二に、超広角の撮影がどうにも苦手・下手で、道具をそろえる甲斐があるかどうか怪しいこと。そのうえ最後に、パナライカの広角ズームLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mmはけっこう気合の入ったお値段と重さなこと。うーむ。

しかし、最近遠出する時に持ち出す時のカメラは携帯性重視でG99を選ぶことが多くなっていて、自然風景、ストリート、インドアいずれにせよ、めったに訪れることのできない場所でここ一番、超広角が使えなくて残念ということが結構あるんですよね。そろそろなんとかしておきたい頃合い。

以上、いろいろ書き連ねてきましたが、そんなわたしが、落としどころとして選んだm4/3超広角対策用レンズがこちらです。

LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5

超広角をオーバーランして、魚眼(笑)

入手の理由を言い訳的に並べると

・主戦のAPSCでも最初に手に入れた超広角視野のレンズは魚眼だった
・超広角は難しいが、魚眼だとデフォルメされて却って難易度が下がる、というか面白い
・そうだ魚眼いいじゃないか、なんで今まで思いつかなかった?
・しかしm4/3では、まことに残念ながらライカ銘の魚眼は発売されていない
・やむを得ず、LUMIX魚眼を選ぶしかない。苦渋の選択である(うそ)
・軽量で使いやすい対角魚眼レンズ(中古品)を、かき集めたポイントで安価に入手できた
・これで広角側の備えも強化できて、おじさんはニコニコが止まらない

とまあ、こんなところです。

冒頭の写真は、試運転を兼ねて城南五山のひとつ、御殿山まで行って撮ってきた1枚。
というわけで、次回の記事は御殿山で名残りの紅葉を撮ったの巻となりそうです。

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