名残りの紅葉

12月初旬、LUMIX G99とFISHEYE 8mmの試し撮りにどこか行くか、ということで、この時期に名残りの紅葉がまだありそうな城南五山・御殿山までやってきました。

魚眼レンズだけ持っていくのもアレなので、ついでにパナライカの標準・望遠ズームも持参しましたが、”試し撮り”そっちのけでついでの方で”本気撮り”になってしまった。

御殿山ヒルズのタワーに隣接する日本庭園の紅葉は、12月初旬でもまだまばらでした。というかすべてのモミジが綺麗に紅くなるというわけではなさそうな感じ。都会の環境は庭園の木々にとってもなかなか難しいのでしょうかね。

もともと主役のはずだったFISHEYEの方はすっかり紅葉撮りを見限って、好きなものを好きに撮るモード。


こうやって中央部を横切る直線を意識して構図を作ると、デフォルメはありつつも超広角っぽい絵になる、魚眼の不思議。

もともと丸いものを写すと、どこがどう歪んでるのか瞬時には判別のつかない面妖な歪み方になります。これも魚眼の不思議。

不思議かどうかは別にして、この LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5は、期待通りしっかり撮れる良い子ですね。善哉善哉。

最後は、紅葉撮りに戻っておきましょう。こういう輝く紅葉もちゃんと撮れました。

というわけで、FISHEYE8mm試し撮りのはずが、御殿山で名残りの紅葉を撮るのに夢中の巻でした。

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