磐梯山いろいろ

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避暑地・裏磐梯は、変化に富んだ湖沼地帯ですが、その中心は何といっても磐梯山です。今の磐梯高原は、元はと言えば、この火山が明治年間に大噴火して、夥しい火山弾と溶岩流によって形作られたのです。

ということで、夏休みを涼やかに過ごしたこの高原リゾートで、いろんなところから眺めた磐梯山の写真を紹介してみることにします。

早朝の磐梯山。2つの峰の間の巨大な山塊が明治年間の大噴火で吹き飛んだのです。想像を絶する大災害ですが、今日見えるのはこのような清々しい朝の風景です。

もう少し山に寄ってみます。五色沼のほとりに建つホテルの駐車場からは、裏磐梯の荒々しい大噴火の跡を眺めることができます。

裏磐梯から山の尾根を越えて南西山麓に下るゴールドラインは、かつては有料道路だったのですが、今は無料化されて使いやすくなりました。山麓の磐梯町から、荒々しい「裏」とは異なる表情の、表磐梯の全容を眺めることができました。

その東側の隣町が猪苗代町。良く晴れた日に街の中心部から仰ぎ見た別角度の表磐梯。右の山麓にはスキー場が見えています。

少し離れて、同じく表磐梯のリゾートホテル”リステル猪苗代”の庭園から、花と磐梯山。夏らしい空の青さが写し撮れて、ちょっと気に入っている1枚です。

いろいろな角度からの磐梯山、最後は冒頭の写真とほぼ同じ場所からの1枚です。ただしこちらは夕刻。朝夕で山肌の光と陰の表情も、光の色も随分変わります。

というわけで、磐梯山をとってみた、の巻でした。
チャンスがあればいつか「雨の磐梯山」「夜の磐梯山」も撮ってみたいですね。

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