全国各地の豪雨災害のニュースに心を痛めつつ、東京・関東ではややカラ梅雨気味の猛暑に見舞われてそれはそれで厳しい、熱中症警報続きでうかうかと外出もできない6－7月でした。7月中旬を過ぎて梅雨前線が最後の意地を見せて少し気温が下がってくれた時があって、雨の止み間を狙ってようやく新調レンズの試し撮りに出ることができたのでした。
しながわ区民公園で気ままにLUMIX S 24-105mm F4の試し撮りです。
休日のテニスコートの平和な夕景なのですが、重たい曇り空で何やら不穏な雰囲気に撮れてしまいました。ワイド端24mmでF16まで絞って撮って、中央も四隅もキリリと締まりました。案内標識の「テニスコート」にピントを合わせてますが、ガチピン過ぎるのが不穏な雰囲気作りに一役買ってしまったかも。
開放F4ですからボケを作るのには不向きですが、ズームの中望遠域を使えばそこそこのボケは作れるみたいです。
72mmF4で撮りました。嫌な感じにはならず無難なボケ味なのではないかと。主題の被写体としてもう少し形の良い花を選べれば良かったですね、ゴメンナサイ。
ズーム域が広い上にボカしても絞ってもしっかり仕事をしてくれますから楽ちん。高信頼・万能の標準ズームという事前の期待は間違ってませんでした。
公園歩いててなんでも好きに撮れちゃうわけですが、あまり雑然と撮った写真並べるのもアレですよね。もっともらしくワイド端・テレ端で絞りを変えて撮った写真を紹介することにしましょう。手持ちで簡単に撮ってるので、スライド左右の絵の構図が微妙にズレてますがご容赦を。
まずはワイド端24mm F4-F8 F8-F16比較
つづいてテレ端105mm F4-F8 F8-F16比較
えー、掲載しておいてなんですが自分でも何をどう見るべきなのかよくわからない（恥）
そしてこの後、マクロ撮影をしてみようとか、もう1本持参していたSIGMA 17mm DG DNも試し撮りしたいな、とかいろいろ考えていたのですが、
ここでお約束の降雨再開
防滴のカメラボディ＋レンズだとはいっても、せっかくの初撮りをわざわざ雨の中でやるのもアレだよなということで、試し撮りはここで打ち切り。早々に撤退することになったのでした。
俺たちの戦いは、ここからだ！
