LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7

今回は表題のレンズを買いました、というお話です。

掲載順の関係で最近の記事の並びがちょっと妙な感じになっていて、このバカは写真もロクに撮らずに脈絡なく節操なくレンズを買い集めているだけじゃないのか、という気配が漂っているかもしれません。

「このバカ」はこれ以上無い的確な論評ですが、その他については、説明すると無駄に長くなるので省略させていただきますが、当方の中で一応の脈絡も節操もある中でレンズ資産のやりくりをしておるのです。

その中で今回はマイクロフォーサーズの明るい広角レンズが欲しくて、パナライカの15mmを入手しました。

最近、GF10を持ち出してスナップ撮り歩きをすることが割と多いのですが、このカメラ、極めて小型軽量で使いやすい点は良いのですがボディ側に手振れ補正機能が無く、けっこうな確率でブレます。原因の大半はわたしの撮影態勢やカメラホールドのルーズさに帰するので、要は気を付ければ良いのですが、それはそれとして、スナップ撮り用に暗いキットズームではなくて明るい単焦点レンズを持ち歩いてみては? と考えたわけです。既に25mm F1.7と45mm F2.8を持っているので、より広角側で15mm F1.7があるとバランスがとれるかな、と。

例によって値ごろの中古品を探して、ゲットしたのがこちらです。

小さなGF10に装着して何の違和感もありません。このミニマムなサイズで最小F値1.7なのが嬉しい。純正のフードを欠いていたので、薄枠の保護フィルターに重ねてサードパーティ品のライカっぽいフードを付けました。ケラレを心配しましたが問題ありません。逆に遮光効果はほとんど無さそうですが、少しでもレンズガードになれば。

肝心の写りはどうなんでしょう? 気になりますよね。
早速少しだけ試し撮りしてみました。段取りの都合上、↑の写真のGF10ではなくてG99に付けて撮っています。

建物内で吹き抜けのハーフパイプ天井の大きさと質感をしっかり写し撮りました。

青空の下の野外風景。手前の金属製のオブジェの無機な感じと、水辺の緑が好対照。

せっかくの明るいレンズなので、どれくらいボケが作れるかちょっと試してみました。

広角レンズですが、これくいらい遠近差を付ければしっかりボケてくれますね。ボケ自体も柔らかくてなかなか綺麗です。

というわけで、マイクロフォーサーズお散歩写真の友、パナライカ15mmがやってきた、さっそく撮ってみた、の巻でした。

それにしても、暑さが一段落してくれないと、なかなか「撮る」方のハカがいかなくて困ったものです。

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