四国・松山城 その2

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前回のつづきです。

ようやっと松山城の天守に到着しました。
さすがは現存十二天守の一角。階段は狭くて梯子段みたいだし、開口部が限られているので昼下がりなのに薄暗いし、ところどころには迎撃設備がきちんと現存しています。

こいつはたぶん銃眼。眼下には天守前の回廊がしっかり捉えられています。

こっちは石落とし。

傍で覗き込んでた2人連れの外国人客が、Oh, stone ナントカ カントカ! って話してました。さすがにわかっていらっしゃる、城と戦争の本場からやってきた欧州人(じゃないかな?)

天守各層の内部はこんな感じで

狭い階段を上って最上層へ

松山城天守、最上層からの眺めは、こんなです。松山市街と靄がかかる瀬戸内海、どうよ。

反対側もどうぞ

トップ・ビューを堪能して、天守前の広場まで戻ってきました。

さすがに陽も傾き、夕暮れが迫っています。

このまま城山の上でマジックアワーまで粘れば、いい感じの絵が撮れるかもしれませんが、間もなくロープウェイとリフトが停まってしまいます。不慣れな夜道を歩いて降りるのもなと思い、自重して終発に間に合う時刻に下山することにしました。

残暑の中の松山城写真散歩、たくさん汗をかきましたが、良い思い出になりました。

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