京都 ”青もみじの永観堂”を堪能

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
インクライン、南禅寺から散歩して、永観堂までやってきました。

”もみじの永観堂”の通り名は知っていましたが、これが初訪問です。ただでさえ観光客が押し寄せている昨今の京都、秋の紅葉ハイシーズンに此処に来れば阿鼻叫喚の苦しみを味わうことは間違いないでしょうが、新緑シーズンなら少しはリラックスして楽しめるんじゃないか、という期待を抱いて来ました。

その期待はですね、かなり満たされました(嬉)。みなさん、ゴールデンウィークの永観堂はお勧めです。いや、この季節にこそ訪れるべきです。

何より趣のある寺院建築・庭園と、新緑の清々しい風景が素晴らしく、そして混みあう感じが無い適度な賑わい方で、私程度の半可通でも、少しタイミングを図ればこんな味のある(っぽい)写真が撮れる余裕があります。

少し粘れば、こんな瞬間も撮れる。

この写真を見せた人が「そうだ 京都、行こう」みたいと言ってました(笑)。

建物の中は撮影NGなのでお堂の中などは写真に撮れませんが、「永観、おそし」で有名な「みかえり阿弥陀さま」の像にもお目にかかることができましたし、建物のあちこちに施された技巧には、見惚れるほど見事なものがたくさんあります。この彫り物もすごくないですか。

中庭は撮影OKでした。暫く見惚れてしまうような風情のあるお庭でした。

(適度に空いていて、少し待っていると中庭を望むベンチに座れるのが嬉しい)

4月末とはいえ、気温が低かったので、靴を脱いで長時間いるうちに足先が結構冷えました。この石庭は足が冷たい、参ったなあ、と思いながら撮ったのを覚えています(笑)。

事前勉強が不足していたのですが、永観堂、結構広いです。渡り廊下を縦横に歩いていろいろ観るし、私の場合は写真も撮るしで、滞在時間は1時間では全然足りません、人によっては2時間でも短すぎるでしょう。

というわけで、”もみじの永観堂”を新緑の季節に楽しむの巻でした。
今回も写真は全てPENTAX KPとHD DA16-85mmで撮っています。
最後まで見ていただいてありがとうございした。

タイトルとURLをコピーしました