掲載順の関係で東京近郊の盛りはとうに過ぎてしまいましたが、彼岸花さんぽの第2弾公開です。
まさにお彼岸の最中、葛飾区の宝蔵院、新中川沿いにある真言宗のお寺に行ってきました。
こちらのお寺さんが彼岸花の名所だと某所で聞きかじったものの、不案内なエリアなので、あらかじめ9月初旬に一度訪ねてロケハン(下見)しておくという、わたしには珍しい周到さでの再訪でした。総武線の小岩駅から、時折小雨の落ちる中を気合入れて歩いて、およそ15分で到着です。
ロケハンで「かなり花に寄って撮れる」とわかっていたので望遠レンズは持参せず。今日は新調したHD DA*16-50mmの実質デビュー戦です。防滴で小雨くらいへっちゃらだし、少々テンション上がっているのです。
目当ての彼岸花は境内にそれこそ「咲き誇っている」と言って良い見事な咲きっぷりでした。
東京で、これだけ見事に彼岸花を咲かせているお寺さんはなかなか無いのではないかなあ。こういう落ち着いた風情の中で咲いていると、ちょっと気取って「曼殊沙華」と呼んでみたくなりますねえ。
白い花もちらほら。
ちょっと退いて客観的に撮ってみると、境内はこんな様子なのです。
ロープ囲いの中に入らないというマナーさえ守れば、自由に撮らせていただけるようです。わたしは自重しましたが、ひょっとすると一脚・三脚も許してもらえるのかもしれません。
そこらじゅう曼殊沙華だらけなので、どこからどう切り取ってもよし。
ただ、撮れた写真を並べてみると、悲しいかなどれも同工同曲(同工異曲にすらなってない)で引き出しの乏しさを痛感させられます。
まあいいや(爆 反省は反省として、とりあえず撮っちゃったものはしょうがないから(苦笑)並べておきましょう。
というわけで、力量の無さを嘆きつつも曼殊沙華を堪能した、お彼岸のとある日でございました。
デビュー戦のHD DA*16-50mmについていえば、「そこからかよ」と言われそうですが、何よりピントを外さないのに感心しましたね。仕上がった写真の出来にもなんの不足もありません。
問題は腕前・・・ぶつぶつ。
使用機材:K-3III, HD DA*16-50mm