只見線撮り歩き5 滝谷川橋梁など

執拗に続いている”只見線を3日だけ撮る男”シリーズ、まだネタが尽きず第5回となりました。

只見線の滝谷(たきや)駅近くから農道を少し登った先に、こんな写真が撮れるスポットがあります。

滝谷川橋梁という名の通り、橋の下を流れるのは只見川ではなく滝谷川という小さな流れですが、森に囲まれた深い谷を越える橋梁は、他の橋とはまた違う趣きがあってわたしはこの場所も気に入りました。

この撮影ポイントも、深い森の中でちゃんと撮影者向けに切り開かれています。

狭いながらもクルマを停めるスペースもあり、農道から上の写真の撮影ポイントまで一本道。

クルマの停め方が行儀が悪いのはお許しを。

ここも他の撮影地と同様、ちゃんと撮影視界を確保するように伐採の手が入っているようです。例によって車窓から見るとよくわかります。

中央やや右寄りの山腹に小さな窓のように撮影スポットが口をあけて、その手前の森がしっかりと伐採されています。山の中でこの状態を維持するのは簡単なことではないのではないかと、本当に頭が下がります。

現地では確認できてませんが、この写真で見ると車が走っている県道沿いからも良い写真が撮れるのかもしれないですね。

さて、ここまで5回の記事で撮ってきた只見線の写真は、いずれも先人が蓄積して書籍やネットで発信してこられた「只見線撮影スポット情報」の類を何等かの形でにわか勉強して訪ね歩いて撮ってきたのですが、これらと関係の無いところで撮った写真もあります。
これ、見つけちゃいけない場所でした。

線路わきにあるお店の駐車場でした。オープンな客用駐車場のように見えたので、たまたま列車の走行音がした時にふらふらと入って手持ちで撮ってしまったのですが、私有地ですから本来はオーナーに立ち入りと撮影可否をお尋ねしてから行動するべきでした。関係者の方、誠に申し訳ありません。次回からは厳に注意します。
というわけでいけない写真ですが、良い絵が撮れてしまいました。ごめんなさい。

只見線沿線撮り歩き、まだ少しネタが残っているのでもうちょっと続きます。

使用した機材:K-3III,smc DA*50-135mm,HD DA*16-50mm, GF10,LUMIX G12-32mm

タイトルとURLをコピーしました