東京・城南 馬込給水塔

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以前、西馬込駅あたりを散歩した時に遠景で見かけていた、こちら、馬込給水塔。

住宅街の真ん中にこの異様なスカイライン、気になりますよね。近辺に出向くついでがあったので、PENTAX KPとDA20-40mm limitedを手に、近くまで行って確かめてきました。

上の写真は西馬込駅近くの丘の上から西の方向に給水塔を眺めるの図。写真でわかるように、このあたりは結構起伏のある地形で、給水塔は坂を下ってまた登る隣の丘の尾根に位置しています。で、今回給水塔の近くまで登ってからさらに西方を望むと、こういう景色。

ふたたび丘を下る坂道の先は、ちょっと距離はあるけど多摩川。川を挟んだ向こうには「シン・ゴジラ」の迎撃戦の舞台として一部で有名になった武蔵小杉の高層マンション街が見えています。このあたり方角的には、遥か向こうの山並みの上に(お天気次第で)富士山が見える場所もありそうですね。

で、その丘の上です。ようやく今回の要確認物件、馬込給水塔がこちらです。どーん。

1951~54年に完成した第一、第二給水塔。それぞれ高さ28m、直径32mmの威容を誇り、大田区・品川区の水がめとして今も活躍するばりばりの現役施設だそうです。

写真としては、ブツがどーんとデカいので、なかなか撮れる角度がないっす(苦笑)。離れるとすぐに建物の陰で見えなくなるし。そういう意味では、一番上の写真は何も知らずに撮ったけど、遠景のベストアングルだったのかも。

以上、気になる給水塔を現地確認するの巻でした。

なぜこちら方面に出掛けたかというと、本命の目的地は実はこちらでした。

大田区立池上梅園。ここの写真は次回。

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