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あー、なんというかお恥ずかしいのですが、去年の5月に大阪で写真撮った後に
アップし忘れていたエントリーがあったようです。前回、KPで撮ったモノクロの
写真を記事にしているうちに、そういえば下書きのまま放置してたモノクロ写真の
エントリーがあったような、と、うすらぼんやりと思い出しました。
せっかくなので、賑やかしに時間差(?)公開しておきます。
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(2018.5.5.アップ漏れエントリー)
大阪「魚眼縛り」散歩のつづき、というかおまけ編です。
Q7+03FISH EYEを使うと手軽に魚眼レンズが楽しめるのですが、ピントがMFで結構シビアなのは前回申し上げた通りです。
ところで、お遊びでいくつかの写真を例のハードモノクロームもどきのプリセットで現像してみたら、意外にいい感じになることに気が付きました。
前回記事の冒頭のアメリカ村・三角広場の写真。
なんか、妙にドラマチックで良い。しかも、ピントが甘いのがあまり気にならない。
どうもハードモノクロームという絵柄には、ピントの甘さをごまかしてくれる効果(おいおい)があるようです。
もう1枚、もとのカラーの絵はさすがにピントが甘すぎて、ボツ扱いしていた夜の御堂筋の写真。
ピントは手前の横断歩道路面に来ていて、その先はぼんやり。カラーで見るとどうしようもない写真です。しかし、撮影者の失敗にもかかわらず、モノクロだと車のヘッドライトもビルの明かりも、狙ってボカしたかのような印象を都合よく与え得る1枚になったような気が、しなくもありません(ほんとか?)。
失敗した写真はとりあえずハードモノクロームで「焼き直して」みると、下手なりに生き返る(ことがある)ということでしょうか。初級者のくだらない気づき、なのですが、「なぜそう感じるのか」は少し深く考えてみても良いような予感がします。
とかいって、どうせ考えないのですが(爆)。