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11月中旬に関西に行く用事ができたので、秋のハイシーズン直前の京都に寄ってまたぞろ半日遊んできました。
嵐山や洛中の超人気スポットの紅葉本番は1〜2週間後という微妙なタイミング。洛北はそれよりは色づきがぼちぼち進んでいるという情報を得たので、ダメ元で行ってみるかと、「青もみじ」の季節に訪ねた圓光寺にまたやってきました。バッグの中にはPENTAX KPに、DA 20-40mm limitedとTAMRON 90mm。
圓光寺でこの日GETした一番の紅葉。
火灯窓をバックにオレンジ色が映えるこの木が一番派手に色づいていました。紅くなった木もいくつかありましたが、概ねまだ青葉か、少し色づいてきたか、くらいでしたね。
有名な十牛の庭はこんな感じ。
色づきかけていると言えば、言えなくもない、というような(笑)。
はっきり紅葉している木も無いわけではありません。
初夏に来た時に、竹林に、池に、青もみじが映えて素晴らしい、と感激した構図。
青々として、ほとんど変わっとらんやないか(笑)。
いやいや、赤かろうが青かろうが、どちらでもいいじゃないですか。ちょっと石庭でも眺めて心を静かにしましょう。
一日一生、季節の自然を愛でて散歩ができることだけで十分に幸せです。
・・・と素直に納得するほどには、人間が出来ていない悲しさ。
ひょっとして向こうはどうだと、近所の詩仙堂に(またしても)足を伸ばしました。
今年3度目(いやはや)の詩仙堂の写真は次回の記事で。