しずおか夕景

旧サイトから記事を転載したため内容齟齬やリンク切れなどの不備が生じていることがあります。
***
静岡は地縁血縁があって幾度となく訪ねている街です。10月末にまた機会があったので、静岡駅からいつもの駿府城公園まで、FUJIFILM XF10片手に(このカメラの場合、文字通り片手に持って)散歩してきました。

日暮れ時で、太陽はすでに街の建物のスカイラインぎりぎりの高さ。駿府城址でわずかに夕陽が残っているところを探して30-40分の間で撮って回る慌ただしい公園散歩になりました。

まずは濠回りから。

もうほんとに日暮れが近いので、城門を潜りながら陽の当っている場所を手あたり次第急いで撮ってます。

慌ててはいますが、空の色と、夕陽に染まる木の肌や梢の色のコントラストの美しさにはやはり息を呑みます。

日暮れぎりぎりの光芒狙い。

日没。ベンチと犬の散歩に束の間のスポットライト。

駿府城公園でなんとか日没寸前の光を捉えられたので、それなりに満足して静岡駅へとターン。感染症に揺れているのは東京も静岡も同じで、街行く人はみなきちんとマスク着用中です。日本人はほんと偉いなあ。

道端のちょっとした花壇。小さいけれどえらく活きの良い花が目を惹いたので1枚。。
XF10のレンズは換算28mmでやや広角気味だけど、開放F2.8の明るさがあって余裕の24M画素でかつ結構寄れるので、夕暮れにこういう写真を撮るのもお安い御用。「強いって、自由だ」(出典は、ハイキュー!! ね)。

今回最後の写真は、これから私が乗って帰るJRではなく、新静岡駅から新清水駅へ向かう静岡鉄道。時間に追われて工夫の無いピンボケ気味の写真しか残せませんでしたが、地方で私鉄の電車を撮るのは、私は何か無条件にわくわくします。

というわけで、XF10で静岡写真散歩の巻でした。
天候に恵まれて、短時間でしたが楽しかった!

タイトルとURLをコピーしました