神戸 高架下を歩く

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仕事であちこち出掛けては、暇を見つけてスナップ写真を撮り歩いています。
出張鞄にLUMIX GX7mk2を詰め込んで、今回はまたしても、思春期を過ごしたホームタウン神戸に出没。

11月半ばでした。今回は、三宮駅のほど近くに宿をとったのを幸い、JRの高架下を元町まで歩いてみようという、世間さまには全く価値が伝わらない、極私的な興味での散歩を試みました。

三宮駅東側、JRと阪急が並走する高架を潜るアンダーパス、落書きと自転車のありがちな小汚い風景からスタート。今回、やたら写真の点数だけは多いです。

昔の新聞会館あたり、いくつか綺麗なファッションビルが建っていてその北側、高架下はこんな感じになっています。

この高架下を進むと、

JR三ノ宮駅に直結します。そして、

三宮を南北に走るメインストリート、フラワーロードに突き当たり、ガード下はちょっと良い感じの場末感。

横断歩道を渡って、なおも高架下を直進。

ビルの間を抜けて進むと伊丹、関空行きの空港バス乗り場があります。伊丹行1050円の切符を1000円という渋い値段で売る旅行鞄屋さんに、関西の商魂を見ました。

空港バス乗り場が表側とすれば、裏側は並行して走るこの路地。夕暮れにはまだ少し時間がありますが、すでにちょっといい感じになりつつあります。

立ち飲み屋さんは、自然体のこんな風情。

飲み屋さんが途切れると、いよいよ本格的な「高架下商店街」の始まり。

布地とか、靴とか、カジュアルアパレルのお店が多いのが昔から変わらない高架下の特徴。

外国人のお客さんも多く、至る所でこんな風景。

和む食堂ののれん。

ぐっとクールな感じのバーのネオンサイン。まだ開店前ですが。

何気なく、気合が入ってそうな靴の修理屋さんがあってちょっと嬉しくなりました。

少しだけ引いて望遠レンズで引き寄せると、まあこんな感じです。

平日夕方で、これからそれなりに賑わう時間帯でしょうが、シャッターが降りた店がちらほらあるのは気になりました。

元町駅近くまで歩いてきました。北側の表通り沿いの高架下を振り返ると、こんな感じ。

ということで、三宮から元町までの高架下散歩です。特に”落ち”はありません。

最後の写真をどうしようかと思いましたが、JR元町駅前の花壇が実に綺麗だったので、これでご勘弁願いましょうか。

長々と、最後まで見ていただいてありがとうございます。
神戸編、次回も続きます。

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