今回のフォト散歩は東急池上線の長原から洗足池まで、PENTAX K3IIIを提げて歩きました。いつもの”単焦点しばり”で今回使ったレンズは、結果的にはSIGMA30mmF1.4とHD DA15mmF4 limitedの2本でした。
池上瀬の走る目黒区~品川区~大田区というのは、一般的なイメージとは違ってけっこう大きな起伏のある地勢で、線路がわずかな距離の中で高架・地上・地下と目まぐるしく形を変えます。この日のスタート地点の長原駅は地下駅。
現在の行政区名には「長原」は無いのですが、開業当時このあたりは荏原郡馬込村字長原という地名だったのだそうです。
地上改札口を出ると、駅の上層階はスーパーマーケット「東急ストア」という、いかにも住宅地域らしい佇まい。庇に付けられた木製の装飾は、たぶんこの沿線の「みんなのえきもくプロジェクト」の一環だろうと思います。
駅周辺は住宅街で、駅前には「ぱすてる長原」という商店街が伸びていました。
模型が並んでいて何かと思ったら、建築事務所の”ショーウインドウ”でした。
商店街は平坦ですが、周辺はけっこう起伏がある地勢なのが見てとれます。
環七に突き当たったので、こんな幹線道路沿いに歩いても「散歩」にはならんな、とここで引き返し、商店街を突き当たりまで歩くと、結局こちらも幹線道路の中原街道につきあたってしまいました。
これはいかん、と街道を渡って住宅街に入ったところに・・・
気になるこの看板。
ここから先は次回、としましょう。