八ツ山の立体交差に備える(2)

(承前)
というわけで立体交差事業が開始されて、京急北品川駅、品川駅がいつまで今の姿のままであるか予断を許さない情勢となってきたわけです。八ツ山鉄橋と最寄り踏切の風景はなんとか前回の写真に残せたので、今回は両駅付近で撮ったメモリアル写真(おおげさ?)を掲載しましょう。

品川第二踏切付近から北品川駅を望む。

↑この1枚、最近撮った鉄道風景スナップの中では断トツに気に入っています。何がどこが、と問われても困るのですが、このアングルとこの光の加減がベストオブ北品川駅in my memoryです。10年後に昔日の北品川駅を偲ぶ(笑)写真として眺めたら、あまりの懐かしさにわたしは泣くと思います、たぶん。

北品川駅ホームから南側、新馬場駅方向を望む

立体交差工事が完成すると、駅全体が高架駅となりこの写真に見えている踏切は無くなります、たぶん今右奥からこちらに向けて高架を下って来ているブルースカイトレインの鼻先あたりで新旧の高架が接続することになるはずです。

逆に、無くなる北品川第一踏切から駅方向を望む。

秋空の青さも、元気な子供の足取りも、「在りし日の記憶」になると思うと、何やら物悲しくしんみりしてしまいます。

普通浦賀行きが停車中の駅風景。

線路の湾曲部にある駅なので停車中の車両が少し傾いていて、写真を撮る上では良いアクセントになります。

駅ホーム上の風景。

もともと乗降客数がそれほど多くない駅のはずで、週末の昼前でさすがにガランとしていました。既に工事の囲いが立っていて、いろんな準備が始まっているようですね。

最後に、ひとつだけある改札口。

北品川駅だけで、けっこう執拗に(笑)枚数を撮ってしまいました。
このつづき京急品川駅編は、次回にいたしましょう。

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