リコーイメージングさんの問題児アプリ(ここはあえてそう呼ぼう)Image Sync がようやく使える子になるかどうかの試金石、カメラとのGPS情報連携機能が撮り歩きでどのくらい使える感じなのか、東京さくらトラム撮り歩きの時に試してみました。
以前確認したしかるべき手順でスマホとアプリとPENTAX K-3IIIをBluetooth連携させた上で、撮ってきた写真データを Osadasoftさんの画像位置情報取得ツール GetGpsinfo に読み込んでみました。
庚申塚電停手前の踏切で撮ったこの1枚、こんなふうになりました。
指示位置に数メートル以内ほどの誤差があるように見えますが、これはアプリのせいというよりはスマホのGPSの精度の問題でしょう。
もう1点。王寺駅前の歩道橋からの1枚。
これなら、撮影位置をexifに記録しておいて後で参照したい、という時の道具としては十分に使える感じです。素晴らしい。
そもそも、GetGpsinfoに頼らなくても、たとえばSmugmugのユーザー用編集画面ではデフォルトでこんな地図上表示をしてくれることもわかりました。
Image Syncはスマホでバックグラウンド作動している時もカメラとの連携を維持してくれるので全く邪魔になりません。この機能に限っては立派に使える子に育ったといって良いでしょう。本当に良かった。
ただし、注意点がひとつ。せめてバックグラウンドでよいので作動させ続けないと、連携はあっさり切れます。スマホで他のアプリを使っていて、何かの拍子にバックで動いているImage Syncをうっかりうっちゃってしまうと、アウト。
わたしはこれで、都電撮り歩き後半の位置情報記録をしくじりました(苦笑)。
ところで、こうやって位置情報記録を実用経験してしまうと、PENTAX K-3IIIだけでなく、G99やXF10での撮影でもGPS連携したくなってくるなあ。やっぱりImage Syncに頼らずサードパーティのツールを研究してみようかなあ(爆 やぶ蛇)。