画像管理ツール digiKam がなかなか良い

以前は撮った写真のデータ保管場所をFlickrにしていましたがSmugMugに乗り換えて、昨年からはそのSmugMugも引き払って単純なクラウドストレージ保管に変えてしまいました。時を同じくしてRaw現像ツールをLightroomからフリーのRawTherapeeそしてARTへと切り替えてきました。いずれも直接の動機はサブスクリプションフィーを節約するため。要はケチったわけです。

保管・RAW現像・ブログ投稿をおこなうソフトウェア環境としてさほど不自由は無いのですが、唯一悩ましいのが増え続ける写真データの整理。
目下、一次データは単純にカメラ機材別×撮影日別のフォルダに分けて保存し、その中でまずまず納得いったデータだけはRAW現像して別フォルダに仕分けて、ブログ記事などにembedしています。

以前Lightroomユーザーだった頃は一次データの整理は自由自在でした。現像したデータはFlickrやSmugmugにアップしさえすれば、これらサイトのデータ管理機能に随分と助けられたものでした。

こうした作業環境を手放してしまった今、溜まっていく写真データをどう整理したものか

その対策として使えそうなツールが、今回見つけたdigiKamです。

digiKam

ほとんどすべてのメーカー製のRAWファイルを含む写真データについて、タグ付けや各データのランク付けをはじめexif情報を含むメタデータの参照・編集ができて、指定したフォルダー・サブフォルダの中での検索が可能です。メタデータを各ファイルに直接書き込まずに仮想的に関連付けるだけなので、元ファイル自体を触って改変してしまう心配もありません。

操作画面は例えばこんなんでした。

画像管理ツールとして機能的にはなかなかのものではないでしょうか。しかも、オープンソースのフリーウェアだというのが素晴らしくわたし好み(笑)。

各種クラウドストレージ・SNSへのエクスポート、写真編集など他にもいろいろな機能が備わっているようですが、情弱のわたしが機能の全容を解明するのはかなり骨が折れそうです。まあ、使いながらゆっくり試していけば良いかと。

もしdigiKamを既にお使いか、これから使う予定のある方がいれば、いろいろ情報交換ができると良いですね。

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