ASAHI PENTAX SP 実写(1)

15年ぶり?くらいのフィルムカメラでの撮影です。しかも初体験の一眼レフ。
なんか緊張する(苦笑)。

SPにAuto Takumar f1.8/55を付けて、公園に出かけました。参考までに、デジタルで撮った写真と見比べようと、K-70も一緒に持って出たので、人生初の一眼レフ2台持ち(笑)でのお出かけ。

ところで、SP構えて写真撮りだした後で、フィルムカメラって装填したフィルム1本撮り終わるまでは、一眼レフでもレンズ交換できないんだな、ということに気が付きました。鞄の中の f3.5/28 や f2.5/135は今回は出番無しだ。

あ、そこの上級者の人、今笑いましたね? それ、フォトハラですよ(今作った言葉)。傷つきやすい初心者に愛ある見守りと励ましを。

さて、撮った写真の一部です。
戯れに、K-70+smc DA 35mm F2.4 ALで「同じ感じで」撮った絵と並べてみます。

あ、フィルムで撮った写真をどうやって現像し、どうやってブログに掲載するかですが、今回は安易に、カメラのキタムラさんで普通に現像したL版の写真を、自宅の大したことないスキャナーで300dpiで取りこんでjpgファイルにしてみました。今後まかり間違ってフィルム写真が増えていくなら、もっとちゃんとデータ化してもらう方法とかも考えないといけなくなるかもしれません。

SP+Auto Takumar f1.8/55

K-70+smc DA 35mm F2.4 AL

まず、50年前のカメラとレンズできちんと撮れたことに拍手。前オーナー偉い!
レトロな色って、こういう色を言うのでしょうね。K-70で撮ってナチュラルに
現像すると、こうして近い色味にはなりますが、やっぱり「昭和の色」と「平成
の色」は違うのかなあ、と(もともとスキャニングがいい加減なので、色とか
画質とか語っても全く無意味なことは自覚はしてますが、子供が遊んだ後の
独り言ということで妄言をご容赦ください)

つつじの植え込み。
SP+Auto Takumar f1.8/55

K-70+smc DA 35mm F2.4 AL

何がどう影響したのか、随分色味が違っちゃいました。
ボケの味は甲乙つけがたいですが、色については記憶色はK-70の方がはっきり近いと思います。フィルム現像で思った色を再現してもらうのは難しそうだなあ。

はい、次。
公園脇の舗道で、どういう感じでボケるか試しに。
SP+Auto Takumar f1.8/55

K-70+smc DA 35mm F2.4 AL

SPの方はなんというかただアマいだけの写真ですが、でもこれはこれでアリな感じがする。味がある(思い入れ補正込み)。一方K-70の写真は同じように撮っても意味も価値もないボツ写真(苦笑)。

ボケ写真はこれくらいにして、ちょっと絞って撮ってみましょう
SP+Auto Takumar f1.8/55

K-70+smc DA 35mm F2.4 AL

すみません。K-70の方の写真の色味をSPに近づけようとしてWBをいじって、却って遠い感じにしてしまいました。
で、色味を除いて眺めてみるとオールドカメラ・オールドレンズがそれなりに現代の機材に伍そうと、頑張って解像し頑張って発色しているようにも見えます。健気であります。

読者の方の反応は測りかねますが、この感じ、個人的に面白いので次回もう1回続けますね。

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