八十二景 高輪うしまち(失敗)

歌川広重「名所江戸百景」の八十二景は 高輪うしまち。元の絵はこちらです。

愚痴を言っていいですか。”百景”の特に「夏の部」の後半から「秋の部」にかけては超絶に凝った/変わった構図の絵が多くて、なんとか「寄せて」写真を撮りたいわたしとしてはどうにもこうにも手を焼くわけです。この写真もそう。荷車と猫と果物のへたと虹がかかる海の景色を組み合わせる・・・どれかひとつでも厄介なのに、どうすんだこれ?

この絵の現地は、JR高輪ゲートウェイ駅界隈の大規模再開発工事の舞台になっているので、工事車両と何かを組み合わせて撮れればワンチャンなんとかなるか、と思って出かけましたが、

ごめんなさい甘かったです。現地と思しきあたりで撮った写真が情けないことにこちら。

今回は”百景”写真は白旗の巻です。
工事現場のガードが徹底していて何も見えんし、撮れん。たまさか撮れたとしても、車両も猫っぽい何かも果物っぽい何かも一切ものにすることはできなかったに違いないと思います。もちろん当地に海も虹も皆無。機会を改めて再挑戦しましょう。

第一京浜から望む、再開発地区で唯一開業した高層モール「高輪NEWoMan」の威容。

その威容すら、盛んに工事が進む再開発街区のごく一部でしかありません。市街が密集している東京ではなかなか見ることが無い、ものすごい規模の建設工事です。

週末でしたが、現地では物資も車両も作業者も、とてつもない数が猛烈な勢いで動き回っていて、カメラ構えてうろちょろしてると弾き飛ばされかねない勢いでした。

ちょうどここには東海道で江戸市中と市外を分ける重要な関門になっていた「高輪大木戸」の跡という重要史跡があるのですが、ふと見ると、その史跡の周りすら工事資材置き場と化していました。

さすがにこれは、いいのかよおい、と思いましたね。みなさまご安全に。

今回の”百景”撮影(をし損ねた)地

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