CP+ 2025 行ってきたぞ その1

どうせ疲れるだけでたいした成果は持ち帰れないと見当がついてはいるものの、年に一度のお祭りなので一応は参加しておいた方が良いだろう、という中途半端な動機で、今年も行ってきましたCP+ 2025 inパシフィコ横浜。

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軽量小型のLUMIX GF10に、屋内で広角撮りが多くなるだろういう予想のもとにLeica DG 15mm F1.8を付けての撮り歩きです。

事業体制縮小でPENTAX/リコーはこのイベントから撤退しているので、わたしの直接的な関心は主にLUMIX/パナソニックとSIGMAに向くわけです。たまたま入った会場入口すぐのところがLUMIXブースでした。

せっかくだから、発表されたばかりの新製品LUMIX S1R IIを触ってくか、と思ったのですが、皆思うことは同じらしく、タッチ&トライは2時間先まで予約が埋まっているとのことで諦めました。展示品の写真だけ載せておきましょう。

S1R IIをどう思うかは、ちょっと考えをまとめておかないといけませんね。

今年もLUMIXは「色」推しでした。カラフルな花や小物とモデルをどんどん試写してね、ということでこんな展示。

左下隅に少し写っていますが、手前側に大小さまざまなLUMIX機が並んでいて、気になる機材で自由に撮って、いろんなカラー設定で楽しめることを実感してみてね、という趣向です。わたしも後ろからGF10でこっそり参加。(S1RIIはさすがにこのコーナーにはまだ並んでいません)

LUMIXと言えば動画が強み、という世評を踏まえて、スチルフォトグラファー向けの動画入門セミナーをやっていました。

訴求対象セグメントのズバリ只中に居るわたしは、しばし足を止めて聞き入ってしまいました。手元でスマホにメモしたこと。

・初心者の設定はとりあえずMP4 & 4K/8bit/100M/30pがおすすめ
・スチルと同じように撮って良い。ただしシャッタースピードには注意(↑の写真)
・最初はカメラを動かさずに撮ることから。
・動かすときは小手先ではなく体ごと。パンではなく水平移動や回り込みを。
・LUMIXの手振れ補正は強力で、ジンバル無しでも結構いける
・体ごと動かす毎日のエクササイズが大事。
・1シーン5秒+前後3秒が最小撮影単位。これより短いと後で後悔しがち。

SIGMAブースの方は、巨大な円形ブースでのレンズ展示と、昨年に続いての貴重な写真関連蔵書の開架展示に加えて、今回は何といってもSIGMA BFが関心を集めていました。
↑の写真は、手前が蔵書のライブラリー、白いカーテンで囲まれた巨大な円形ブースの中がレンズの展示場で、それらとは別にBFに触りたい人たちの長い待ち行列という景色です。

なるほどSIGMAもしっかり愛好家たちの関心を集め続けているなあ、ということはよくわかりましたが、わたし個人に限定すれば情報収集という意味ではあまり大きな収穫はなかったかなあ。まあ全然構わないですけれども。

このほかに会場風景でいくつか撮った写真がありますし、サプライズで希少アイテムをゲットできたイベントにも遭遇したのですが、ちょっと勿体をつけて次回に引っ張りましょうか。

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