飯田線の絶景駅・秘境駅巡りも終盤です。
為栗駅を後に、特急「伊那路2号」に乗り換えて豊橋方面に帰るべく、平岡駅を目指しました。
平岡駅自体は絶景でも秘境でもありませんが、そのすぐ手前では車窓からこんな美しい景色を望むことができます。
車内照明が写り込んでしまってますが、眺めの良さに免じてご容赦を。
2日間にわたって平岡ダムが作り出すエメラルド色の天竜川を楽しませてもらいましたが、今回はこれでお別れです。
平岡は長野県下伊那郡天龍村の街中にある特急停車駅。
無人駅なのですが、駅に村営の宿泊施設が併設されているので、このお宿「龍泉閣」の営業時間内は無人な感じがしません。
実はわたしも飯田でなくここに泊まれたら撮影行ももう少し楽な旅程が組めたのですが、秋のハイシーズンということで予約が取れず泣く泣く断念して飯田市内に宿をとったのでした。
駅の出口イコール龍泉閣のフロント・売店なので、こんな感じです。
さらに外にまわると、まるで龍泉閣が立派な駅舎のような位置づけになっているというわけです。
というわけで、このユニークな平岡駅から特急に乗って南下し、飯田線の旅を終える・・・ところですが、道中の最後にもう1箇所だけ立ち寄っていきます。
次回は飯田線撮り歩きの番外編、豊川稲荷の巻となります。