タイトルは、なんのこっちゃと思われるかもですね。
カレンダー上では10日ほど前のことになりますが、JR品川駅が、明治5年の横浜-品川間の仮開業から150周年を迎えました、というので記念のイベントをそれなりに賑やかにやっておりました。
で、これを記念して構内に出店している何軒かの駅弁屋さんが特別仕様のお弁当を売り出していて、中でもシウマイ弁当で有名な横浜の崎陽軒さんが大々的にプロモーションされていて興味を惹かれたので、買ってきていただきました、というお話です。もったいぶらずにいきましょう、こちらです。
ラッピングに使われた絵は、東海道線が品川あたりで海岸に築かれた堤の上を走っている様子のを描いたものですね。明治の頃のこの辺りの風景はこれ以外にもいくつか絵や写真で残されているようで、今とはまさに隔世の感がありますね。
気になるお弁当の中身はこう。
献立は
・ちりめんじゃこと海苔のチャーハン
・シウマイ
・鶏チリソース煮
・春巻き
・小松菜とあさりの和え物
・ねぎま炒め
・海老とあおさのフリッター
・風味蒲鉾とクラゲと錦糸玉子の酢の物
・あんずシラップ和え など
となっております。キャラクター醤油入れの「ひょうちゃん」も150周年特別仕様です。
おそらく品川という場所を意識して、海苔、海老、あさりなど海産物多めですね。小松菜も確かもともと東京の特産物だったはず(江戸川区の小松川に因んで名づけられたとかなんとか)。
以上、報告終わり。お弁当はこのあとスタッフがおいしくいただきました。
・・・で記事を終えても良いのですが、蛇足で、現地で撮ってきた品川駅構内風景も少しだけ付け加えておきます。
構内ではこんなスタンプラリーがおこなわれていたり、
特設のグッズ売り場が設けられていたりで、なかなかの力の入りようでした。
それでなくても、コロナから立ち直りつつある週末の品川駅ですから、150周年イベントによる上積み分がどれだけあるのかは不明ですが、ショッピングゾーンはたいした混雑ぶりでした。
これは崎陽軒さんの記念弁当受け渡し特設コーナー。普段はインフォメーションセンターとして使われているこのスペース、この日は完全に崎陽軒さんが占有借用しているようです。
シウマイ弁当など通常商品も売っていますが、特設コーナーは主に150周年記念弁当の受け渡し所となっているようでした。
後ろに限定100食分あまりの記念弁当(事前ネット予約のみの販売)が積まれているのが見えます。実はわたしも事前に申し込んで、受け渡し指定時刻に合わせてここまで引き取りに来たのです。今回は用意周到なのです、えへん。
というわけで、お弁当の話でした。
最後まで見ていただいて、ありがとうございます。
この記事の撮影に使用したカメラ:FUJIFILM XF10