R.ドアノーと六本木モノクローム

六本木ミッドタウンのフジフイルムスクエアで、ロベール・ドアノーのロングラン写真展をやってくれています。10月末で展示作品が一新されて、あの「パリ市庁舎前のキス」などの後期展になった、というので見に行ってきました。

ちなみにパンフレット写真は”あのアレ”ではなく「地下鉄オペラ駅の恋人たち」です、念のため。

今更説明も不要でしょうが、ルノー工場のカメラマン時代の写真、LIFE誌など雑誌の企画写真(アレもそのひとつ)、広告写真など、芸術性を内に孕んだ職業写真家としてのドアノーのプロフェッショナルな仕事を堪能できる写真展です。12月下旬まで展示してくれているので、東京・六本木に来る機会を作れる方はぜひどうぞ、ということで。

さて。
ドアノーのお陰というわけでもないのですが、わたしはこのところ街を歩くとモノクロ写真が撮りたくなっているので、よせばよいのに六本木ミッドタウンでも無理やりモノクロを何点か撮って帰ってきました。不細工な写真ですが賑やかしに載せておきます。

ちなみに、コンデジFUJIFILM XF10で撮ったRAWデータを、無理やりLUMIXのLeica Monochromeフォトスタイルで現像しています。ここ1,2か月で軽いライカかぶれを発症したようです。

とはいえ、ライカショップ店頭でちょっと触ってみた以上のライカ経験はありません。だから、出来上がった写真が「それっぽい」かどうかすらよくわかっていません(爆

あ、パナソニック製のMFTマウントのライカ銘レンズなら何点か使ってるから「ライカ経験ゼロではない」とも言えるか。言えたところで写真がうまくなるとか出来栄えが良くなるとかいうことは全くないのがつらいけれども。

というわけで、ドアノーに曳かれて六本木詣り、ついでにコンデジ振り回して遊んできた、の巻でした。

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