ライカとてつたび

中井精也先生の”てつたび”写真展が銀座のライカギャラリーで開かれているので、訪ねてきました。

中井精也 写真展「ライカと、てつたび。」 | Leica Camera JP
ライカカメラジャパンではこのたび、独自の視点で新たな鉄道写真のジャンルを切り拓き、日々精力的に活動を続ける写真家 中井精也の写真展 「ライカと、てつたび。」 をライカギャラリー東京、ライカギャラリー京都にて開催いたします。

なんか最近〇〇展を観に行きましたという記事ばかりであまり撮り歩いてないわたしですが、まあそういう星回りの時もあるということで気にせずいきましょう。

パナのつかない本家のライカには縁がない底辺写真愛好家なので、数寄屋橋の東急プラザの裏にライカショップとギャラリーがあることを今回初めて知りましたよ。なかなか落ち着いた佇まいでよろしい。
ただ、ショップ正面のガラスが物凄い反射率で、店内がほとんど写らないという(苦笑)。

せっかくなのでショップにも立ち寄りました。新発売のフルサイズコンパクトQ3 43(110万円)はたまたまタッチできる展示品が無かったですが28mmの方のQ3(99万円)にはしっかり触ってきました。小さな筐体に中身がみっしり詰まった心地よい重さでした。これくらいの代物になると所有物になるイメージが全く湧かないので、カメラじゃなくて珍しい石かなんか触ってるみたいな感覚ですね。

ショップの2階にある静かなギャラリー。目的地はこっちの方でした。

主にソニー機で撮っておられてる中井先生の他の「ゆる鉄」作品は、溌剌/伸びやか/温か なイメージに仕上げられるものが多いですが、この”ライカとてつたび”展はそれと比べると、静か/穏やか という印象です(個人の意見です)。会場が落ち着いて静かな環境なので余計にそう思えたかも。

展示作品が表紙の2L判くらいのリーフレットがゲットできたのが嬉しかったですね。表紙≒作品なので1点づつ大きく載せるのは憚られますが、こんなお土産リーフレットもらえるよ、というノリで紹介しておきます。

17作品どれももちろん素晴らしいです。中でもわたしは福島・飯坂電車の水鏡の作品が一番気に入りました。12月1日までだそうです。

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