残暑の中 大阪をうろうろ

大阪駅で荒木飛呂彦先生のステンドグラス作品を撮っただけではおさまらず、出張の合間に、GF10片手に大阪市内を少しうろついてきました。

結論から言うと、概ね「こんな暑い中歩かなきゃよかった」とつくづく思ったのですが、そういう後悔とは別に少しは撮れ高ができてしまうので、とりあえずブログ記事の埋め草にはしておこうと(苦笑)。

まずこちら、関心の無い人にはとことんどうでも良い1枚。

大阪市天王寺区の萬福寺さん。新選組フリークのわたしとしては一度は足を運んでおくべき場所に、ようやく来れました。

幕末に活躍した(悪名を轟かせた?)新選組の本拠地は京都でしたが、徳川十四代家茂将軍、十五代慶喜将軍が大阪城入りする際にはその警護のために大阪で活動することもありました。その時の大阪での屯所の役割を果たしたのがこの萬福寺さんだったそうです。


なかなか立派なお寺さんで、山門前にはしっかり「新選組大阪旅宿跡」と示されていました。

萬福寺から少し歩くと浪速の台所、黒門市場です。

本来は楽しく撮り歩ける恰好の写真散歩スポットだと思うのですが、ナニワの台所も最近はすっかり外国人観光客相手のファストフード市場と化していて、店頭は串、手巻き、カップなど立ち食い歩き食いの品で溢れてます。

個人の意見ですがわたしにはどうにも不衛生で汚なく見えて、賑わいと裏腹に興醒めしてしまって、ほとんどシャッター切れませんでした。

あとはどんな写真が撮れてたかな、

あ、これだ。たまたま夕方近くなって京橋あたりにいたら、なんか光線の加減がいい感じにエモくなってきた大阪ビジネスパーク。

撮れ高もう少しあったと思ったけど、大阪うろうろの顛末はわずかこんなものか。
撮れ高は暑さゆえの錯覚だったかもしれません。ま、いいか。

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