春に3日の晴れ無し、ってどこかの天気予報のお姉さんが言ってましたが全くその通りで、4月は少し不順なお天気が続きました。
だから気持ちよく晴れた日はどうしても出掛けたくなる、撮り歩きたくなる。でも第4波が来てるので互いの安全のために、ぼっちで、人混みと込み合う電車移動は避けて・・・。ということでわたしが見つけた妥協点(笑)はこちら。
品川から京急の空いてる時間帯の各駅停車に乗って4つめの鮫洲駅から徒歩5分、昼下がりの東京湾岸・鮫洲運河にやってきました。
菜の花咲く、牧歌的な運河の情景です。
わが手にはLUMIX G99とLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm。
太陽が中天高いので、光線の加減は凄く良いとは言えませんが、水面の表情はそれなりに長閑です。
ゆっくり揺蕩うこの感じ、撮ってて嬉しくなりました。
運河の両岸は結構な数の船が舫われています。バリバリの漁船、乗り合いの釣り船っぽい風情の小型船や、用途はわからないけど楽しげな大小のレジャーボートまで、その姿は多種多様。
天気が良いせいもあって、眺めているだけで陽気になります。
私がここへ来た一番のお目当ては、漁業者の方がこのあたりで網を干してる光景だったのですが、この日は残念ながら網は稼動中のようで干されていませんでした。それでも漁網用のカラフルな浮きが岸壁の小屋に掛けられている様子をカメラに収めることができました。
より効果的な光線のある朝方か日暮れの頃、船や人の躍動する姿がドラマチックに”絵になる”時間帯に、また来てみたいものだと思いました。
ともかく、これでとりあえず「写真散歩に行きたい病」は少し癒せたぞ。