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終着駅の浦賀まで来たので、バスでもう少しだけ足をのばして、三浦半島の先端のひとつ、観音崎を目指しました。
目指したのはこちら、観音崎灯台。
白亜の灯台と、空と海の青が美しい。完璧な日和です。
ここから時間を巻き戻すと、前回は渡し舟に乗って浦賀の街の東岸に着いたところでした。観音崎行きのバス停はすぐそこ、のはずだったんですが道に迷い(泣)、住宅街をしばらくあてどなく歩いていたら、大きなヨットハーバーに出くわしました。
浦賀はいろんな顔がある街ですね。
ハーバーの近くで浦賀駅に戻るバスを見つけて、とりあえず乗車。車内の案内掲示から観音崎行きのバス事情を見てとり、駅まで戻ってる場合じゃないと素早く途中で下車。向かいのバス停まで小走りに急ぎ、待つこと数分で無事観音崎行きのバスに乗り換えることができました。冬なのに汗かきますわ。
10分足らずで終点、観音崎。
朝は曇っていましたが、この頃にはすっかり晴れ上がり、少し肌寒いものの、海の青さが楽しめるうれしい日和になりました。
観音崎全体が広い県立公園になっています。そしてバス停のあるところから目指す観音崎灯台までは、はい、横須賀地域お約束の厳しい急坂の登りです。わかってましたよ、わかってましたとも。
衰えかけた足腰に鞭打ち、こんな狭い岩の間をすり抜けて進むと
ご褒美のようなこんな光景も眺めることができます。
15分ほど覚悟を決めて登ると、冒頭の観音崎灯台に至ります。ここの登りは短いですが舐めてかかるとマジで大変です。上の写真、向こうに見える陸地は千葉県の富津、鋸南方向だろうと思います。
少し膝にきたかな、と思いながら丘を下り、最後の目的地に向かいます。
海岸沿いを進んで振り返ると、灯台ではありませんが丘の上の電波施設と浦賀の海が、結構絵になってます。
さて、ほどなく本日のゴール、横須賀市立美術館。
お洒落なイタリアンレストラン(美術館に入場しなくても利用OK)でランチして帰ることにしました。海の眺めもパスタの味も大変けっこうでございましたよ。
ということで、浦賀番外編、観音崎の巻でした。冬の海の青さをお楽しみいただけたなら幸いです。
さて、京急沿線散歩も、本線の終点まできちゃったからな。
これからどうしようかな・・・
しばらく考えますね。