前々から自分で綺麗な写真プリントができたら楽しいなと思っていたのと、仕事用と自家用を兼ねているインクジェットプリンタのランニングコスト(要はインク代)が高いのを何とかしたいという問題意識がうまくシンクロし、家族の理解も得られたので、プリンタを新調しました。
こちらの品です。
ついでにメーカー公式のリンクも貼っておきましょう。
A4インクジェット機にしては初期の固定費支出は少し嵩みますが、大容量のインクタンク搭載で出力量あたりの変動費が安く済むので、何年か使えばインクを頻繁に買い足すよりもコストを抑えられる…という触れ込みが我が家のニーズにぴったりフィットしました。
また、底辺写真愛好家のハートには去年(2023年)のCP+で中井精也先生がエプソンのプロモーションに協力してこのプリンターのPR講演をされていたのがしっかり響いてました。
黒色の顔料インクを採用していて暗部がしっかり締まるのが特徴で、プリント用紙を選べばM873Tでばっちり鑑賞に足るプリント作品が作れるよ、と。
※とはいっても黒以外は染料インクなので、時間とともに退色してしまうというインクジェットプリンタあるあるの弱点は克服できていないのです。それは承知の上で、自宅で束の間でも綺麗な写真プリントが楽しめるなんて素敵な話!
実はこのマシン、しばらく前に購入していたのですが、旧機のインク在庫を使い切ってから交換しようと
部屋の隅で出番を待っていたのです。
このたびついにその日が訪れ、狭い作業スペースの中でそれなりの存在感をもって設置完了しました。EPSON EW-M873Tの雄姿です。
インク補充用のボトルを意味も無く機上に並べてみました。”マットブラック”が顔料インクだそうな。
ともあれ、これで撮った写真をプリントして楽しむという新たな暇つぶしの 愉悦の時間を手にすることができそうです。しめしめ。
写真プリント用の用紙は結構値が張るのだということは、家族にはまだ内緒。