バッテリー事件

タイトル写真ですでに出オチで、事件というほど大げさでもないのですが。

LUMIX GF10を久しぶりに持ち出そうとして起動してみたところ、バッテリーが切れている様子でした。これはいかん、取り替えようとしたのですがどうも手応えがおかしい。

ん?と思って良く見て見ると、どうも本体に収めた電池が嵌り込んで取り出せなくなっているようです。これは参った。

安物の互換品を使っていると膨張・変形することがあると聞いたことがあるが、それか!

振っても引っ掻いても取り出せず少し焦りましたが、ネットの知恵者のおかげで「ガムテープを張り付けて引っぱる」という即効性のあるレスキュー手段を知ることができ、ひとまずなんとか難を逃れました。やはりこれからは少々高くても純正の電池を使った方が良さそうだなと、ため息をついて手元を見ると、

なんと、変形したトラブルバッテリーはPanasonic純正品DMW-BLH7の方でした(爆
マジか、パナソニック!

左が今回トラブルを起こした純正品で、右は問題なく稼働しているサードパーティ品(ロワジャパン製)です。ロワジャパンさんにはあらぬ疑いをかけて、すみませんでした。

これを真横から見て見比べると、このように左の純正品の方が膨らんで変形してしまっているのがわかります。こりゃあ出てこないはずだ。

この子は、まだそんなに使い込んだというわけでもなかったのです。GF10を入手してから1年半ほど使っていますから品質保証期限はきっと過ぎているでしょうが、それにしてもパナさん・・・ぶつぶつ。

なんとも残念ですが、純正バッテリーといえども全幅の信頼がおけるわけではないということが明らかになってしまいました。せめてものトラブル予防手段として、使わない時は本体からバッテリーを抜いておくことにしましょうか・・・でもそうするとうっかり抜いたままカメラを持ち出すポカも増えそうで・・・うーむ。

タイトルとURLをコピーしました