小金井にアレを観に行く

12月上旬、初冬とは思えない暖かい週末になったのに乗じて、前から行きたいと思っていたアレを観に東京・小金井まで行ってきました。

かつて武蔵野と呼ばれた東京西部にある広大な都立小金井公園(80ヘクタールあるらしい)。長い東京暮らしの中で隣町の三鷹や小平に住んだこともあるわたしですが、ここについてはこれまで縁がなく今回初訪問です。

小金井公園|公園へ行こう!

西武新宿線の花小金井駅からバスで10分ほどで、初冬というよりは晩秋といった形容の方がしっくりくる暖かな陽射しの公園に到着しました。今回の撮り歩きの友は Panasaonic LUMIX DC-G99 とパナライカの3本のズーム、Leica DG 8-18, Leica 12-60mm, Leica 50-200mmです。

まずは園内風景を何気なくワンショット。
初冬というにはあまりにカラフルな林間風景。

まだ秋が続いているような色合いの林が広がり、足元は一面に広がる落ち葉の絨毯。

そして頭上には、名残りというのがもったいないくらい色鮮やかな紅葉。

一方、広場に並んですっかり葉を落とした巨木、太い枝を切りそろえられて並んだ姿は何かダンスのポーズをとっているようにも見えてきます。

さて、絶好の好天に恵まれた小金井公園で過ごす時間は実に快適ですが、今回の目的は公園散歩だけではありません。園内にあるこの施設を観に来たかったのです。江戸東京たてもの園。

江戸東京たてもの園
江戸東京たてもの園は、文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する野外博物館です。

上記公式サイトから、この施設についての概要紹介を引用します。
“東京都は、1993年(平成5)東京都江戸東京博物館の分館として、敷地面積約7haを擁する「江戸東京たてもの園」を開設しました。当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。”

ということで、江戸時代から大正・昭和に至るさまざまな建物を、当時の姿のままにここで観ることができるわけです。あいにくメインエントランスとビジターセンターを兼ねた光華殿(詳しい説明は上記公式サイト参照)がメンテナンス工事中だったのでその雄姿を撮ることが叶いませんでした。かわりにこの写真を載せておきましょうか。

園内の一部で、往時の飲食店・商店・銭湯などが立ち並ぶ「下町中通り」全景です。
次回の記事でしっかり紹介していくことにしましょう。

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