彼岸花の無い彼岸 in川越

ちょうどお彼岸の中日に川越に行く用事があって、そのついでにLUMIX G99とLeica DG12-60mmで撮り歩きをしてきました。

※実はここ1ヶ月あまり、いわゆる××肩というやつを患っていて(××には任意の中高年オヤジの年齢を各自脳内で補うべし)、重たいカメラを提げて歩くことができなかったのですが、この日は少し調子が良くなってきてG99ならなんとかなるかな、と久しぶりに持ち出してみたのでした。

川越と言えばこんな感じの街並みが残っていて、東京ではなかなか味わえない江戸時代が味わえる「小江戸」として今や国際的な人気を誇る観光都市です。

残暑もようやく一段落したかに見える今年のお彼岸、着物姿の人を含め思い思いに散策するおおぜいの行楽客に混じって、わたしもあちこちを歩きました。

古都・川越でいい感じの彼岸花など撮れるかな、などと皮算用していたのですが、日ごろの心がけが悪いのか、結論から言うとこの日は彼岸花に出会うことができませんでした。

一番期待をかけて訪ねたのがこちら。川越氷川神社です。

川越観光の中心となる旧市街からちょっと離れていますが、どういう具合かこの日はとても賑わっていました。

いや初めて参詣した私が知らないだけで、こちらはいつもこんな感じなのかも。

事前に少し調べて、この神社はいくつかある川越の彼岸花の名所という情報を仕込んでいたのですが、その調査が間違っていたのでしょうか。あるいは天候不順のせいで単にタイミングがずれたのでしょうか。境内を探索してみても残念ながら彼岸花には出会えませんでした。

仕方が無いので、他に何かフォトジェニックなものが無いか物色して、こんなものを撮って帰ってきました。

若いカップルの人気を集めていた鯛みくじ。釣竿で釣り上げるお遊び仕様が楽しそうです。

凛々しい龍の手水。

夥(おびただ)しい数、と言って良いだろう絵馬の回廊。

といった具合で、彼岸花は空振りでしたが写真散歩の題材には事欠かない川越氷川神社でした。
久しぶりに一眼カメラらしいものを提げていて、肩の痛みにも障りはさほど無いようなのでテンション上がります。次回は川越旧市街の撮り歩きを題材にしてみましょう。

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