品川で「ういろう」

ほんの小ネタです。

先日、たまたま品川区の商店街の「しながわ宿場まつり」というイベントに行き会いました。残暑の厳しい日でしたがGF10が手の中にあったので、なんか撮れないかなと思いながら少し散歩をしました。

しかしながらたいした写真は撮れなくて、お祭りは楽しかったけれども写真的にはスカだった散歩でした。
ただ、旧東海道沿いに伸びる商店街の通りの途中で、こんな出店を見つけました、というのが今回のネタ。

これ、小田原の有名店「ういろう」のお店なんです。

小田原のお菓子 観光の際のお土産に|ういろう
小田原の特産品「ういろう」の歴史および商品のご案内。小田原観光のお土産にういろうのお菓子はいかがですか?約六百年前から作り続けている薬のういろう「透頂香」と室町時代の薫り高いお菓子のういろう。その他お土産、ご進物などの和菓子を紹介。

詳しい情報はリンク先の公式サイトに譲りますが、わたし、昔からこのお店のお菓子の大ファンなのです。箱根・小田原近辺で行楽した帰りにはかなりの頻度でこちらのお菓子を買い求めております。

写真を撮らせてもらって、もちろん1棹購入して、思わず尋ねました。
「昔から小田原のういろうのファンなのですが、今日はどういう御縁でこちらにお店を?」

お店の方の答え。
「御縁も何も、以前から品川の宿場祭りには毎年出店させてもらってるんですよ。小田原にも”宿場祭り”があるので昔から交流があるのです」
ですと。

この商店街のお祭り、伝統ありそうな小田原の街のお祭りと対峙するほど、見かけによらずそんな立派なお祭りなのか。
ほえー!と思ってちょっとググったら

しながわ宿場まつり 2023 公式サイト

今年で第30回ですと。「見かけによらず」どころかなかなかの歴史ですね。恐れ入りました。

という「ういろう」の小ネタでした。
もちろん、買い求めたういろうは単にブログのネタではなく、このあとスタッフが美味しくいただきました。

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