神苑の睡蓮

仕事での出張が激減している昨今ですが、ひょんなことから、よりによって緊迫した情勢の関西で週末を過ごすことになりました。どうしましょう。

まあ、来てしまったものは仕方ない。一人静かに、できるだけ人気の無い場所で写真でも撮って過ごすしかないでしょう。お、なぜか出張スーツケースの中に、LUMIX G99が入ってるな(笑)。

と、いうことで京都・平安神宮。神苑の睡蓮が静かに盛りだとの情報を得てやってきました。

幸い、神苑に人影は稀でほぼ貸し切り状態。思う存分にG99とLeica DG 50-200mmを振り回すことができます。

上の写真では無理やり前ボケに使わせてもらいましたが、同じく盛りを期待していた花菖蒲は残念ながらこの日は精彩を欠きました。そうそう都合よくはいかないものです。

そんな中では、この花が一番元気があったかなあ。ところでこの花、花菖蒲であってます?図鑑などでアヤメ、カキツバタ、ハナショウブ の違いを勉強しようとしましたが、繊細な観察眼の無い私には違いがさっぱり(苦笑)。


落ち着いた池の水面の色と、絶妙のバランスで浮かぶ丸い葉の精妙な緑のグラデーション、要所で咲く花の鮮やかさ、すべてが素晴らしく、堪能することができた神苑巡りでした。

せっかくの平安神宮ですから、神苑以外の写真も少し載せておきましょう。

幸いにも人影疎らで、落ち着いて写真散歩を楽しむことができましたが、マスクに手洗い、用心をして宿に引き上げるとしましょう。

梅雨の止み間の平安神宮でした。

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