PENTAXIANS YEARBOOK 2020

感想・批評

毎年楽しみにしてる PENTAXIANS YEARBOOK、今年はどんな事情か少し発刊が遅くなっていたようです。まだかなと思っているうちに注意が逸れて、見過ごしてしまっていました。とっくにリリースされていますね。

著作物なのでやたらに写真を掲載するのはご法度でしょうが、表紙写真をHPから拝借してPRするくらいはギリお目こぼしい願いたい・・・。

2017年にFacebookのグループメンバーのプロおよびアマチュアの写真家有志によって初めて写真集PENTAXIANS YEARBOOK 2017が発刊されました。中心人物はStephen ObermeierとBéla Nagyで、私は詳しく知りませんが、YEARBOOKや周辺を読んで得られた情報としては2人ともプロの写真家でStephenはドイツの人、Bélaはルーマニアの人(いや、ルーツがルーマニアだと言ってるだけでドイツ人なのかな。良くわからない 笑)のようです。

2018年からは表紙を飾った写真にRICOH imaging Germanyが賞品(WG60とかKPとか)を出すという形でスポンサーになっているみたいですが、基本的にはボランタリーに作られていて、印刷製本版は有料(毎年@25ユーロ前後)、ダウンロード版のPDFファイルは無料です。私が毎年入手しているのは今のところ無料ダウンロード版。

2017年には123ページだったのが、年々ボリュームが増えて2020年はとうとう385ページ(PDF版で印刷版換算のページ数を数えるのは面倒なので、ページ数はいずれもざっとの概算)になりました。

見ごたえありまくりです。私のブログなんか読んでる場合じゃなくて(笑)、早くダウンロードして(もしくは購入を申し込んで)素晴らしい写真を堪能してください。

掲載作品はこのグループに参加する世界中のプロ・アマの同人作家(と言いつつ日本人と思しき人は居ないかな。撮影地が日本という写真はありますが)によるもので、当然ながらすべてPENTAXまたはRICOHブランドのカメラ(レンズはいろいろ)で撮られています。ジャンルはネイチャー、スナップ、ポートレートなど多岐に渡り、毎年感じることですが、どのジャンルでも日本の作家の写真との題材の選び方やプリント色調がかなり違うように思えます。非常に興味深い。

ところでYEARBOOK 2020は、心なしか重たく感じる作品が多いですね。ダイレクトにコロナ禍を題材に扱った写真は僅かなのですが、疫病に痛めつけられた世界の写真家の心象がなんとなく反映されているように思います。そう思って見るからかもしれませんが。

ともかく、2020年版もおすすめです。PENTAXIANにはもちろん、そうでない方にも是非。

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