魚眼デビュー む、むずい、しかし面白い

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気の迷いで(笑)買ってしまったQマウント魚眼レンズ 03 FISH EYE のデビューは、神戸遠征となりました。

結論から言うと、このレンズ、私にはまだ、めっちゃ難しいです。
どういう構図で撮ると面白くなるのか、全然まだわからない、ということ以前に、

ピントが合わない(爆)。

03 FISH EYE はF5.6固定のMFレンズです。つまりピントは自分の手で合わせないといけないのですが、Q7の小さなモニターを見ながらピントを合わせることが苦手な私にとっては、使いこなしのハードルが高いです。撮ってみてわかりました。

山ほどピンボケ写真をこしらえているうちに、マグレでなんとか許容範囲に収まった(と私が思う)写真を何点か紹介します。

これ、普通のレンズで撮ると、こういう鉄壁の絵葉書写真になる場所なんです。

親子連れが写りこんでくれたおかげで、かろうじて絵葉書的なつまらなさを回避できた・・・かどうかはともかく、魚眼との印象の違いには、思わず笑っちゃいます。

この近くで、もういっちょ。

港だけでなく、北野の異人館でも試しました。
まずは萌黄の館。

その隣の風見鶏の館。おおぜいの外国人観光客に囲まれての1枚。

行き当たりばったりで撮ってるわりに、結果的にどれも似たような作りの写真になってしまってますね。「どう撮ると面白いのか」というノウハウが、まだ自分の中でまったく蓄積も整理もできてませんから。

でも、自分で撮って自分が楽しければ良いので、いくら下手でも前向きに考えられるのが、写真という趣味の良いところ。

ピントには気をつけないといけませんが、工夫すればすごく面白い写真が撮れそうなレンズであることはわかりました。
これから気長に練習していこうと思います。

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