名所江戸百景

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十六景 千駄木団子坂花屋敷

歌川広重の「名所江戸百景」の十六景、千駄木団子坂花屋敷。元の絵はこちらです。これはもう先に言い訳しておくとですね、現代の東京に幸い千駄木という街も団子坂も現存しますが、肝心の花屋敷は影も形もありません。広重の絵が団子坂のどのあたりからどちら方向を眺めた景色か、というの...
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十九景 王子音無川堰埭世俗大滝ト唱

歌川広重の「名所江戸百景」の十九景、王子音無川堰埭世俗大滝ト唱。元の絵はこちらです。版画のタイトルがむつかしいですが、まず音無川は今も東京都北区・王子あたりを流れる石神井川の別称。堰埭(えんたい)は当地に灌漑目的で作られた大きな石堰のことで、この堰のことを世俗の人は大...
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十七景 飛鳥山北の眺望

歌川広重の「名所江戸百景」の十七景は、飛鳥山北の眺望。元の絵はこちらです。北区・にある飛鳥山公園は現代も桜の名所として有名ですから、撮影場所の特定までは簡単でした。で、JR王寺駅のすぐ脇にある飛鳥山の上に登って、公園の北端から東北方向を眺めると・・・だ・か・ら!前にも...
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十一景 上野清水堂不忍池

歌川広重の「名所江戸百景」の十一景は、上野清水堂不忍池です。元の絵はこちら。この絵のポイントは、まず清水堂、次に満開の桜、変な形の松の木、そして松の向こうに広がる不忍池、の4つでしょう。この「百景散歩」では、なかなか往時の景色の風物が現代にうまく遺されていなくて苦労す...
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二十八景 品川御殿やま

歌川広重の「名所江戸百景」の二十八景は、品川御殿やま。元の絵はこちらです。いきなり二十八と項番が飛びました。百景の春の部(一景から四十二景)では花の名所がたくさん題材になっていて、ことに桜の花を抜きにして撮るのがどうにも忍びない風景が少なくありません。とりあえず桜の開...
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十五景 日暮里諏訪の台

歌川広重 名所江戸百景の十五景は日暮里(ひぐらしのさと)諏訪の台、元の絵はこちらです。前回の十四景につづいて日暮しの里こと旧道灌山からの眺めです。今の西日暮里駅のすぐ近く、おそらく十四景・十五景の現地の距離は昔も今も、歩いて2分足らずの距離だと思われます。近いと撮り歩...