花筏は撮れなかったけど

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東京の桜はもう終わってしまっていますが、
水面に散る花を撮れるかもと、皇居お堀端に行ってきた時の写真をアップします。

「花筏」とはいきませんでしたが、風と波にたゆたうきれいな花溜まりを撮ることができました。PENTAXカスタムイメージ「銀残し」風に。ハイコントラスト・彩色控え目に現像してみました。

そもそも、お堀端の花が散るとこんな感じで水面に花が流れて

風に吹き寄せられて、わずかな間ですが花溜まりを作って見物客の目を楽しませてくれます。

この花溜まりがちょっと派手めに育つと、冒頭写真のようないい感じになるというわけです。

もう1点、
にわかにかき曇って風が出てきたお堀端の別の表情。これも「銀残し」風で。

今年の東京の桜は、開花直後にきつく冷え込んで、かなり雨風に祟られましたが、結果的にはずいぶん長い間楽しめました。
有難いことです。

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